特許
J-GLOBAL ID:200903041650557143

インクジェット記録ヘッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  伊藤 克博 ,  石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-220171
公開番号(公開出願番号):特開2005-096422
出願日: 2004年07月28日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】インク流路を形成するためのタンクホルダと流路形成部材との接合がインク流路内に異物を発生することなく確実に少ない工程で行われているインクジェット記録ヘッドを提供する。【解決手段】流路形成部材220に、インク流路を形成するための凹部が形成されており、流路形成部材220の接合面223は、接合されない部分の面よりも凸状態となっており、流路形成部材220はレーザー光に対して透過性のある透過樹脂で形成され、タンクホルダ210はレーザー光に対して透過性のない非透過樹脂で形成されており、タンクホルダ210に流路形成部材220が圧接された状態においての流路形成部材220側からのインク流路224周囲へのレーザー光の照射によって接合面223が溶着されてインク流路224が形成されている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
液体を収容するための液体収納容器が装着される容器保持部材と該容器保持部材に接合された流路形成部材とを有し、接合された前記容器保持部材と前記流路形成部材との間に前記液体収納容器と連通する複数の液体流路が形成されたインクジェット記録ヘッドにおいて、 前記容器保持部材および前記流路形成部材の少なくとも一方に、各前記液体流路を形成するための凹部が形成されており、 前記容器保持部材の接合面部および前記流路形成部材の接合面部の少なくとも一方の前記接合面部は、該接合面部を有する部材の接合されない部分の面に対して突出した形状を持つ凸部を具えており、 前記流路形成部材はレーザー光に対して透過性がある樹脂で形成され、容器保持部材の少なくとも前記容器保持部材と前記流路形成部材との接合領域には前記レーザー光に対して透過性がない非透過材料が存在し、前記容器保持部材に前記流路形成部材が圧接された状態で、前記流路形成部材側からの前記インク流路の周囲への前記レーザー光の照射により前記非透過材料が発熱して前記容器保持部材の前記接合面部と前記流路形成部材の前記接合面部とが溶着されることにより前記液体流路が形成されているインクジェット記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J2/16 ,  B41J2/05 ,  B41J2/175
FI (3件):
B41J3/04 103H ,  B41J3/04 102Z ,  B41J3/04 103B
Fターム (21件):
2C056EA24 ,  2C056EA26 ,  2C056FA03 ,  2C056HA05 ,  2C056HA16 ,  2C056HA17 ,  2C056KB14 ,  2C056KB26 ,  2C056KC22 ,  2C057AF72 ,  2C057AF93 ,  2C057AG15 ,  2C057AG70 ,  2C057AG71 ,  2C057AP02 ,  2C057AP25 ,  2C057AP27 ,  2C057AP45 ,  2C057AQ02 ,  2C057BA04 ,  2C057BA13
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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