特許
J-GLOBAL ID:200903041651151370

避雷器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-056033
公開番号(公開出願番号):特開2003-257712
出願日: 2002年03月01日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】 地絡事故に至った場合に内部アークによる高温高圧のガス流を速やかに外部に放出し、外部閃絡への移行を確実に達成して碍管の破損を未然に防ぐことが可能な、安全性・信頼性に優れた避雷器を提供する。【解決手段】 アークガイド19内のガイド20には、放圧口19aと径方向反対側の位置に傾斜板20aが設けられている。碍管13内部にアークが発生して高温高圧のガス流が生じると、ガス流は各蓋14の各連通口14a,14bを通って各放圧板15を破砕し、各アークガイド19内に配置したガイド20へと流入する。ここで、ガス流は傾斜板20aに衝突し、ガイド20の開口部20b及び放圧口19a方向に案内される。
請求項(抜粋):
内部にガスが充填された円筒状の碍管が設けられ、前記碍管内には複数の非直線抵抗体を積層してなる内部要素が収納され、前記碍管の軸方向両端部にはそれぞれ碍管内部と連通する連通口を有する蓋と、碍管内部のガスを前記連通口を通して取り入れるアークガイドとが配置され、前記連通口にはこれを閉じる破砕可能の放圧板が設置され、前記各アークガイドにはアークガイド内のガスを外部に放出する放圧口が前記碍管の軸方向に沿って互いに対向して形成され、前記各アークガイド内には上記碍管内部からのガスを前記放圧口に導く開口部を有するガイドが設けられた避雷器において、前記ガイドには前記放圧口と径方向反対側の位置に前記放圧口方向に傾斜する傾斜板が設けられたことを特徴とする避雷器。
IPC (2件):
H01C 7/12 ,  H02B 13/02
FI (2件):
H01C 7/12 ,  H02B 13/04 K
Fターム (10件):
5E034CA08 ,  5E034CC02 ,  5E034DA05 ,  5E034EA07 ,  5E034EB01 ,  5E034EB03 ,  5E034EC01 ,  5E034EC03 ,  5E034ED03 ,  5G017BB09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 避雷器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-251583   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭63-064302
  • 碍子型避雷器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-139998   出願人:株式会社日立製作所

前のページに戻る