特許
J-GLOBAL ID:200903041652462166
印刷装置および印刷方法並びに記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-082853
公開番号(公開出願番号):特開平11-254711
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 プリンタの解像度が高くなると、高画質かつ高速なハーフトーン処理が困難であった。【解決手段】 コンピュータとインクジェットプリンタとを接続して印刷装置を構成し、原画像データの解像度よりも高い解像度で画像の印刷を行う。この際、ハーフトーン処理を「コンピュータによる誤差拡散法」「プリンタによるディザ法」の2段階で行う。コンピュータによる誤差拡散法を行うときの解像度および階調数はコンピュータによる処理能力、画質およびプリンタへのデータ転送時間を考慮して適切な値に定める。このように2段階でハーフトーン処理を行うことにより、画質に優れる誤差拡散の特性と処理速度に優れるディザ法の特性の両者を活かして、高画質かつ高速での印刷が実現できる。
請求項(抜粋):
各画素ごとに階調値を有する第1の解像度からなる画像データに応じて、前記各画素について複数のドットを形成することにより前記階調を表現し、前記第1の解像度よりも高い第2の解像度で画像を印刷する印刷装置であって、前記画像データを前記第2の解像度よりも小さい範囲で予め定められた第3の解像度のデータとして入力する画像データ入力手段と、前記第3の解像度の画像データを構成する各画素について、前記印刷装置が各ドットごとに表現可能な階調値である印刷階調値よりも大きく、かつ前記画像データの階調値よりも小さい所定の階調値に、誤差拡散により多値化を行って第2の画像データを生成する第1の多値化手段と、前期第2の画像データの解像度を前記第2の解像度に変換することにより、該第2の画像データから第3の画像データを生成する解像度変換手段と、前記第1の多値化手段よりも処理時間の短い多値化手段により、前記第3の画像データを構成する各画素の階調値を前記印刷階調値に多値化することにより、該第3の画像データから第4の画像データを生成する第2の多値化手段と、該第4の画像データに応じてドットを形成するドット形成手段とを備える印刷装置。
IPC (5件):
B41J 2/205
, B41J 2/52
, G06F 3/12
, H04N 1/23 101
, H04N 1/405
FI (6件):
B41J 3/04 103 X
, G06F 3/12 L
, H04N 1/23 101 B
, B41J 3/00 A
, H04N 1/40 C
, H04N 1/40 B
引用特許:
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