特許
J-GLOBAL ID:200903041652901704

ボールねじ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-073559
公開番号(公開出願番号):特開2006-258136
出願日: 2005年03月15日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 コストアップを伴うことなく、ナットの内部に油を充分供給してボールねじの長寿命化を図ったボールねじを提供する。【解決手段】 外周面に螺旋状のねじ溝2aが形成されたねじ軸2と、このねじ軸2に外嵌され、内周面に螺旋状のねじ溝3aが形成されたナット3と、対向する両ねじ溝により形成される転動路に収容された複数のボール4と、ナット3の胴部に穿設された駒窓6に嵌合され、転動路を周回経路とする連結溝8が形成された駒部材5とを備え、油攪拌潤滑中で使用されるボールねじ1において、駒部材5がMIMによって成形される焼結合金からなり、ナット3のねじ溝3aに係合して駒部材5を位置決めするアーム9と、駒窓6の両側縁に加締固定されるガイド壁11が一体形成されると共に、当該駒部材5の外郭の一部に切欠き部12が形成され、ナット3の外周部と内周部とが連通されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外周面に螺旋状のねじ溝が形成されたねじ軸と、 このねじ軸に外嵌され、内周面に螺旋状のねじ溝が形成されたナットと、 対向する両ねじ溝により形成される転動路に収容された複数のボールと、 前記ナットの胴部に穿設された駒窓に嵌合され、前記転動路を周回経路とする連結溝が形成された駒部材とを備え、油攪拌潤滑中で使用されるボールねじにおいて、 前記駒部材の外郭の一部に切欠き部が形成され、前記ナットの外周部と内周部とが連通されていることを特徴とするボールねじ。
IPC (2件):
F16H 25/24 ,  F16H 25/22
FI (2件):
F16H25/24 J ,  F16H25/22 C
Fターム (7件):
3J062AA02 ,  3J062AB22 ,  3J062AC07 ,  3J062BA27 ,  3J062CD07 ,  3J062CD27 ,  3J062CD54
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ボールねじ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-271409   出願人:日本精工株式会社
審査官引用 (5件)
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