特許
J-GLOBAL ID:200903041659148130

多層塗工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-193295
公開番号(公開出願番号):特開2000-024569
出願日: 1998年07月08日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 各層の厚み調整が容易にできて、気泡等の発生を防いで高速でムラを発生することなく、塗工できる多層塗工装置を提供する。【解決手段】 バッキングロール12の下方に、第1ノズルヘッド14を配し、この出口から第1の塗工液を圧力をかけて噴出してバッキングロール12に支持されて走行されるウエブFに塗工し、第1ノズルヘッド14から間隔を置いてバッキングロール12に対向して、第2ノズルヘッド15を配し、この噴出口から第2の塗工液を圧力をかけて噴出して前記第1の塗工液の上に塗工する。
請求項(抜粋):
バッキングロールの下方に、第1ノズルヘッドを配し、前記第1ノズルヘッドの出口から第1の塗工液を圧力をかけて噴出してバッキングロールに支持されて走行されるウエブに塗工し、前記第1ノズルヘッドから間隔を置いてバッキングロールに対向して、第2ノズルヘッドを配し、前記第2ノズルヘッドの噴出口から第2の塗工液を圧力をかけて噴出して前記第1の塗工液の上に塗工する多層塗工装置であって、前記第1ノズルヘッドは、ヘッド本体とドクターエッジと蓋体とから構成し、内部の幅方向に下液溜め室を設け、前記下液溜め室からドクターエッジの前方の前記出口に続く流出路を設け、前記流出路の出口の周囲の前記ドクターエッジからその前方にかけて、前記バッキングロールに対向する面に間隙を残して、液溜め壁を立設し、前記バッキングロールの下周面、前記液溜め壁及び前記ドクターエッジ前面とにより形成された部分を上液溜め室として前記流出路の出口より前方に脹らまして前記流出路の容積より大きく形成すると共に、前記ドクターエッジ下方部にスリットを幅方向に伸ばして設け、前記スリットの隙間を調整する調整ボルトを前記スリットの長手方向に等間隔に複数本、前記スリットに対して略直交して貫通するように設け、前記第2ノズルヘッドは、第2ヘッド本体部と噴出ヘッド部とから構成し、前記第2ヘッド本体部に塗工液入口を設け、前記噴出ヘッド部に第2塗工液をウエブ面に供給する噴出口を設け、前記噴出ヘッド部は突出してバッキングロールに近設すると共に対向する面にリップ面を形成し、前記噴出ヘッド部の内部に幅方向に伸ばして液溜部を設け、塗工液入口、液溜部、及び噴出口を導通して塗工液流路を設けたことを特徴とする多層塗工装置。
IPC (3件):
B05C 5/02 ,  B05C 9/06 ,  B05C 11/10
FI (3件):
B05C 5/02 ,  B05C 9/06 ,  B05C 11/10
Fターム (22件):
4F041AA12 ,  4F041AB01 ,  4F041BA05 ,  4F041BA13 ,  4F041BA35 ,  4F041BA43 ,  4F041BA57 ,  4F041CA02 ,  4F041CA12 ,  4F041CA13 ,  4F041CA16 ,  4F041CA22 ,  4F042AA22 ,  4F042BA02 ,  4F042BA08 ,  4F042BA10 ,  4F042CA09 ,  4F042CB07 ,  4F042CB10 ,  4F042DD04 ,  4F042ED02 ,  4F042ED04
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 塗工装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-096830   出願人:三菱重工業株式会社
  • 塗工方法及び塗工装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-141014   出願人:井上金属工業株式会社
  • 特公平6-000223
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