特許
J-GLOBAL ID:200903041661775347

タービン式燃料ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-074462
公開番号(公開出願番号):特開2002-276580
出願日: 2001年03月15日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 ケーシング内にインペラが回転可能に収納されて成るタービン式燃料ポンプにおいて、インペラの回転力を効率的に燃料に伝達することができ、羽根部及び羽根溝内において燃料が円滑に流れ、しかもインペラの成形を容易にすることにある。【解決手段】 ケーシング21内に収納され、モータ15により回転されるインペラ40の回転方向における複数の羽根部46の後面48は、その両側部に軸方向外側部48a1が軸方向内側部48a2よりも回転方向前方となるように凹状に湾曲した一対の湾曲面を持つ。
請求項(抜粋):
外周部に軸方向に貫通して形成した複数の切欠き又は窓部から成る複数の羽根溝と、隣接する該羽根溝間に位置する複数の薄板部から成る複数の羽根部と、を有する円板状のインペラと前記インペラを回転可能に収納し、複数の前記羽根部及び複数の前記羽根溝の両側方に位置する一対の側部溝を少なくとも含むC字形状のポンプ流路と、各該ポンプ流路の始端部及び終端部にそれぞれ連通する燃料吸入口及び燃料吐出口とを有するケーシングと、前記インペラを回転させ、燃料を前記ポンプ流路の前記始端部から前記終端部に送りながら複数の前記羽根溝と前記ポンプ流路との間でらせん状に循環させて昇圧させるモータと、を含むタービン式燃料ポンプにおいて、前記インペラの回転方向における複数の該羽根部の後面は、その両側部に軸方向外側部が軸方向内側部よりも回転方向前方となるように凹状に湾曲して軸方向に線対称に形成した一対の湾曲面を持つことを特徴とするタービン式燃料ポンプ
IPC (3件):
F04D 5/00 ,  F02M 37/08 ,  F04D 23/00
FI (3件):
F04D 5/00 E ,  F02M 37/08 E ,  F04D 23/00 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • タービンポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-140222   出願人:株式会社ユニシアジェックス

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