特許
J-GLOBAL ID:200903041677172570

アプリケ-ション実現方法及びアプリケ-ション実現装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-112807
公開番号(公開出願番号):特開平11-345219
出願日: 1999年04月20日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 緩やかに結合された計算システムを用いて高利用可能性アプリケーションプロセスのスケーラブルな階層を実現する。【解決手段】 リソースの依存性及び故障回復戦略がプロセスグループレベルで発生する。プロセスグループは、システムレイヤ、プラットフォームレイヤ、あるいはアプリケーションレイヤのいずれかに属する。各レイヤは、独自のプロセスグループ起動及び故障回復戦略を有している。アプリケーションレイヤプロセスグループは、個々のコンピュータ上の別のアプリケーションレイヤプロセスグループと対を構成している。あるアプリケーションレイヤプロセスグループが故障すると、それと対を構成しているアプリケーションレイヤプロセスグループが存在する場合には、それが故障したプロセスグループの機能の実行を引き継ぐ。
請求項(抜粋):
高利用可能性アプリケーション実現方法において、当該方法が、A.少なくとも二つのコンピュータにおいて単一あるいは複数個のプロセスグループを実行する段階;ここで、前記プロセスグループのうちの少なくとも一つは前記プロセスグループのうちの前記少なくとも一つに対して共通である故障回復戦略(フォールトリカバリストラテジ)を有する単一あるいは複数個のプロセスを有している;B.前記少なくとも二つのコンピュータのうちの少なくとも一つにおいて、前記単一あるいは複数個のプロセスグループのうちの少なくとも一つに対する故障回復戦略を開始するプロセスグループマネージャを実行する段階;C.前記少なくとも二つのコンピュータのうちの少なくとも第一のものにおいて、少なくとも一つのプロセスグループを有するシステムレイヤを実現する段階;D.前記第一のコンピュータ上でシステムレイヤプロセスグループ故障が発生した際に前記第一コンピュータ上の前記プロセスグループの全てを機能停止にする段階;E.前記第一コンピュータ上でシステムレイヤプロセスグループ故障が発生した際に前記第一コンピュータを再起動(リブート)する段階;F.前記少なくとも二つのコンピュータのうちの第二のものにおいて少なくとも一つの対になったプロセスグループを実現する段階;ここで、前記対になったプロセスグループは前記第一コンピュータ上の前記単一あるいは複数個のプロセスグループのうちの一つと対を構成している;及び、G.前記第一コンピュータ上でシステムレイヤプロセスグループ故障が発生した場合に前記第二コンピュータ上で前記対になったプロセスグループを起動(アクティベート)する段階;を組み合わせて有することを特徴とするアプリケーション実現方法。
IPC (3件):
G06F 15/16 640 ,  G06F 11/20 310 ,  G06F 15/177 678
FI (3件):
G06F 15/16 640 A ,  G06F 11/20 310 A ,  G06F 15/177 678 C
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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引用文献:
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