特許
J-GLOBAL ID:200903041686751132

受液器一体型冷媒凝縮器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254537
公開番号(公開出願番号):特開平7-103612
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 受液部内での冷媒の気液分離性を維持し、且つ過冷却部で所望の過冷却度が得られ、急激な冷凍サイクルの負荷変動に対して応答性を改善する。【構成】 上側部に凝縮部8の下流端を接続し、下側部に過冷却部10の上流端を接続した第2ヘッダ16内を第1、第2セパレータ41、42によって上流側連通室46、下流側連通室47および受液部9に3分割して、凝縮部8より流出した気液二相状態の冷媒を一旦上流側連通室46内で集めてから受液部9に流入させるようにした。そして、第2ヘッダ16内に上下方向に配した第1セパレータ41に、受液部9の上端部で開口する受液部9の冷媒流入口44、受液部9の下端部で開口する受液部9の冷媒流出口45を形成して、受液部9内に全ての冷媒が流入するようにした。
請求項(抜粋):
(a)内部を流れる冷媒を凝縮する凝縮部、およびこの凝縮部で凝縮された冷媒を過冷却する過冷却部を上下に配設したコアと、(b)このコアの一端部において上下方向に延ばされ、上側部に前記凝縮部の下流端が接続され、下側部に前記過冷却部の上流端が接続されたヘッダと、(c)このヘッダの内部を、少なくとも前記凝縮部の下流端のみに連通する上流側連通室、前記過冷却部の上流端のみに連通する下流側連通室、および流入した冷媒を気液分離する気液分離室に3分割する仕切り部とを備えた受液器一体型冷媒凝縮器であって、(d)前記仕切り部は、前記気液分離室の上端部で開口し、前記上流側連通室より前記気液分離室内へ冷媒を流入させる冷媒流入口、および前記気液分離室の下端部で開口し、前記気液分離室より前記下流側連通室内へ冷媒を流出させる冷媒流出口を有することを特徴とする受液器一体型冷媒凝縮器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用コンデンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-246723   出願人:日産自動車株式会社

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