特許
J-GLOBAL ID:200903041696047786

自動閉止式の引戸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-267843
公開番号(公開出願番号):特開2001-090421
出願日: 1999年09月21日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 途中停止装置を備えている自動閉止式の引戸において、必要に応じて途中停止装置の停止機能を無効化できるようにし、戸本体を開放保持し、あるいは自動的に閉じ復帰できるようにする。【解決手段】 摩擦ローラ21、摩擦体23、および転動面22の三者間の摩擦作用によって戸本体2を任意の開放位置で停止保持する。摩擦ローラ21の軸24を切換装置Tで転動面22から浮き離し操作して、戸本体2の開閉時に、摩擦ローラ21が停止機能を発揮するのを阻止する。切換装置Tは、人手によって操作体40で作動位置と待機位置とに切り換え操作する。
請求項(抜粋):
戸枠1と戸本体2との間に、戸本体2を閉じ操作する自動閉止装置5と、開放途中状態の戸本体2を自動閉止装置5の閉じ操作力に抗して開放保持する途中停止装置Sとが設けてある自動閉止式の引戸であって、途中停止装置Sは、戸本体2の開閉移行に伴って随伴回転する摩擦ローラ21と、摩擦ローラ21に外接する転動面22と、転動面22と対向配置されて、摩擦ローラ21の転動軌跡の中途部に狭隘部Gを形成する摩擦体23とを有し、摩擦ローラ21と摩擦体23とのいずれか一方を弾性体で形成して、摩擦ローラ21と摩擦体23と転動面22との三者間の摩擦作用によって、戸本体2を任意の開放位置において停止保持できるよう構成されており、途中停止装置Sの途中停止機能を無効化し、あるいは有効な状態へ復帰切り換えする切換装置Tが設けてあることを特徴とする自動閉止式の引戸。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • フリーストップ解除装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-334887   出願人:日本電気精器株式会社
  • 扉キャッチ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-058087   出願人:株式会社ムラコシ精工
  • 特開平4-242613

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