特許
J-GLOBAL ID:200903041699961942

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348219
公開番号(公開出願番号):特開平11-174845
出願日: 1997年12月17日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 直流電界飛翔現像法を採用した非接触方式の現像装置のトナー粒子の飛翔開始電圧およびγ勾配を最適化する。【解決手段】 非静電的な付着力Fvが0より大きく5nN以下の範囲のトナーを用い、現像ローラのトナー層表面と感光体ドラム表面との間の空隙gを0.1mm以上0.5mm以下の範囲に選び、トナー層の比誘電率εT を1.2以上2以下の範囲に選ぶことによって、gが大きくγ勾配が緩やかなときに小さな飛翔開始電圧で多階調画像が形成できる。また、gを0.05mm以上0.1mm未満の範囲に選び、εT を2以上5.3以下の範囲に選ぶことによって、gが小さくγ勾配が急峻なときに飛翔開始電圧を小さくできる。特に、充填率P、トナー層厚tおよび/またはトナー粒子の平均比電荷の絶対値によって、さらに最適化が可能である。
請求項(抜粋):
静電潜像を担持する静電潜像担持体と帯電されたトナー粒子を担持するトナー担持体とが担持された前記トナー粒子からなるトナー層の厚みよりも大きな間隙をあけて互いに対向して配置され、担持体間に電界を形成して静電潜像を顕像化する現像装置において、前記トナー粒子間に働く非静電的な付着力が0より大きく5nN以下の範囲に選ばれたトナーを用い、トナー担持体のトナー層表面と静電潜像担持体表面との間の空隙が0.1mm以上0.5mm以下の範囲に選ばれ、トナー層の比誘電率が1.2以上2以下の範囲に選ばれることを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 507 ,  G03G 15/08 506 ,  G03G 9/08
FI (3件):
G03G 15/08 507 L ,  G03G 15/08 506 A ,  G03G 9/08
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • トナーとこれを用いた非接触現像方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-009447   出願人:シャープ株式会社
  • 特開平4-157490
  • 特開平3-141377
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