特許
J-GLOBAL ID:200903041722241090

車両用冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-079649
公開番号(公開出願番号):特開平11-078510
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 車両エンジンの省動力と冷房性能の確保との両立を図る。【解決手段】 圧縮機2の回転数が所定回転数(例えば、2000rpm)を越える高回転領域では、圧縮機2の回転数が増加して動力が増加しても、冷房能力は増加せず、飽和するという点に着目して、圧縮機2が最大容量近傍の運転状態にあるとき、圧縮機2の回転数が所定値以上に上昇して圧縮機2が高回転状態になると、以後、圧縮機2が高回転状態にある間は、高回転状態になった時点における、蒸発器6の吹出空気温度を維持するように、圧縮機2の容量を制御する。これにより、圧縮機2の回転数増加による動力増加分を圧縮機の容量低減により抑制して、ほぼ最大の冷房能力を確保しつつ、省動力効果を発揮する。
請求項(抜粋):
被冷却空間を冷却する蒸発器(6)と、車両エンジン(11)により駆動されて、前記蒸発器(6)で蒸発したガス冷媒を圧縮する圧縮機(2)とを備えた車両用冷凍サイクル装置において、前記圧縮機(2)の回転数が所定値以上に上昇して前記圧縮機(2)が高回転状態になると、以後、前記圧縮機(2)が前記高回転状態にある間は、前記高回転状態になった時点における、前記蒸発器(6)の冷却度合に関連する物理量を維持するように、前記圧縮機(2)の作動を制御することを特徴とする車両用冷凍サイクル装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-108028
  • 特開平2-249717
  • コンプレッサ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-174879   出願人:スズキ株式会社
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