特許
J-GLOBAL ID:200903041729423770

導電性接触子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-180016
公開番号(公開出願番号):特開平10-239349
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 導電性針状体を弾発付勢する圧縮コイルばねを用いた導電性接触子における低インダクタンス化及び低抵抗化を実現する。【解決手段】 被検査体7のパッド7aに接触させる導電性針状体4を、絶縁性支持基板2に設けた支持孔3に軸線方向に出没自在に支持すると共に、導電性針状体の軸部4aに巻回した圧縮コイルばね5により突出方向に弾発付勢し、かつ支持孔3に設けた小径部3aとの境における段部により抜け止めし、かつ圧縮コイルばね5の軸部4aから中継基板6の導電路6aに至る部分に密着巻き部5aを形成する。組み付け状態の圧縮コイルばね5の湾曲により、その密着巻き部5aの内周部が軸部4cの外周面に接触する。検査時に、密着巻き部5aにおいてコイルばねの軸線方向に電気信号が流れ得るため、高周波信号を流した場合における低インダクタンス化及び低抵抗化を達成できる。
請求項(抜粋):
被接触体に接触させる導電性針状体を軸線方向に出没自在に支持するホルダと、前記導電性針状体を前記ホルダから突出させる方向に弾発付勢するべく前記ホルダ内に前記導電性針状体と同軸的に受容された圧縮コイルばねとを有し、前記導電性針状体を通る電気信号を前記圧縮コイルばねを介して信号授受手段に伝えるようにした導電性接触子であって、前記圧縮コイルばねが、軸線方向について前記導電性針状体の没入方向端部と重なり合う部分から前記信号授受手段に至るまでの部分に密着巻き部を形成されていることを特徴とする導電性接触子。
IPC (3件):
G01R 1/067 ,  G01R 31/02 ,  H01L 21/66
FI (3件):
G01R 1/067 C ,  G01R 31/02 ,  H01L 21/66 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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