特許
J-GLOBAL ID:200903041735135256

車両のロール制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-344926
公開番号(公開出願番号):特開平9-156338
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 コーナリングの初期での回頭性や後半での収斂性を向上させる過渡的なステアリング特性の向上と併せて、積載荷重の変化によっても当該ステアリング特性が変わらない操縦性と走行安定性に優れたものとする。【解決手段】 前後輪用スタビライザー1f,1rの剛性力可変用アクチュエータ2f,2rにそれぞれ差圧制御バルブ12f,12rを組み合わせて配設し、これらアクチュエータ2f,2rの互に対応する側のポート10,11をそれぞれの差圧制御バルブ12f,12rから、一方では、フローデバイダバルブ15とフェールセーフバルブ20を直列に通して油圧源17の油圧ポンプ18に連通すると共に、他方では、当該フェールセーフバルブ20のみを通して油圧源17のリザーバ19へとそれぞれ連通する。
請求項(抜粋):
制御装置からの車体横加速度信号によって差圧制御バルブを切り換え制御しつつ、当該差圧制御バルブでスタビライザーの剛性力可変用アクチュエータに加える差圧を制御して車体のロール運動を抑制するようにした油圧可変型のロール制御装置において、前後輪用のスタビライザーの剛性力可変用アクチュエータにそれぞれ差圧制御バルブを組み合わせて配設し、これらアクチュエータの互に対応する側のポートをそれぞれの差圧制御バルブから、一方では、フローデバイダバルブとフェールセーフバルブを直列に通して油圧ポンプに連通すると共に、他方では、当該フェールセーフバルブのみを通してリザーバへとそれぞれ連通したことを特徴とする車両のロール制御装置。
IPC (2件):
B60G 21/055 ,  B60G 17/015
FI (2件):
B60G 21/055 ,  B60G 17/015 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 車両のロール制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-209035   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 特開昭64-078914
  • 特開昭63-188512
審査官引用 (3件)
  • 車両のロール制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-209035   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 特開昭64-078914
  • 特開昭63-188512

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