特許
J-GLOBAL ID:200903041737774809
固体の分離方法および固体の分離装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-335268
公開番号(公開出願番号):特開2007-136375
出願日: 2005年11月21日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】省エネルギーで高い分離効率が得られ、手間の掛からないコンパクトで経済的な固体の分離方法および固体の分離装置を提供する。【解決手段】被処理流体中の固体微粒子同士を効率よく衝突・凝集させて、速やかに沈降させるようにしたもので、固体分離装置1を、固体微粒子7に強い遠心力を与えて凝集・集積させる複数個のカップ形筒体221、222、223を内蔵した円筒形の旋回分離槽2と凝集した固体微粒子7を沈降分離させる沈降分離槽3とに分離して構成し、旋回分離槽2と沈降分離層3を、被処理流体6を噴射させる一対の噴射パイプ41,42と被処理流体6の清澄流体61が旋回分離槽2の中央部を通って外部に排出される単一の清澄流体上昇パイプ5で接続する。そして固体分離装置1と流体貯留手段9とがパイプ類などによって連結されてループを形成するよう配設する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
不純物などの固体微粒子を含む被処理流体を、超高速の旋回流となして、当該固体微粒子を分離するサイクロン型固体の分離方法において、被処理流体中に含まれる固体微粒子に強い遠心力を作用させて当該固体微粒子同士を衝突・凝集させ、さらに複数の逆截頭円錐形筒(以後、カップ形筒体という)内傾斜面を緩やかに旋回下降させながら、当該固体微粒子を凝集・集積させて、当該凝集・集積した固体微粒子を含む前記被処理流体を、静止もしくは緩やかに流動している流体中に噴射して前記固体微粒子を沈降分離して後、前記被処理流体の清澄流体のみを、前記被処理流体と前記複数のカップ形筒体内を向流接触させながら通過させて、溢流排出させることを特徴とする固体の分離方法。
IPC (6件):
B01D 45/12
, B04C 5/181
, B04C 5/185
, B01D 21/00
, B01D 21/26
, B01D 21/02
FI (6件):
B01D45/12
, B04C5/181
, B04C5/185
, B01D21/00 B
, B01D21/26
, B01D21/02 N
Fターム (17件):
4D031AC04
, 4D031BA01
, 4D031BA03
, 4D031BA10
, 4D053AA03
, 4D053AB04
, 4D053BA01
, 4D053BB04
, 4D053BC01
, 4D053BD04
, 4D053CA01
, 4D053CB02
, 4D053CB14
, 4D053CD01
, 4D053CD07
, 4D053CD12
, 4D053CD13
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
濾過装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-250749
出願人:エヌオーケー株式会社
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工業用油の濾過装置と濾過システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-385673
出願人:関東自動車工業株式会社, ミスズテクノ株式会社
-
循環水の浄化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-329375
出願人:触媒化成工業株式会社
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