特許
J-GLOBAL ID:200903041740188600

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-242744
公開番号(公開出願番号):特開2002-047972
出願日: 2000年08月04日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 吸気バルブを圧縮行程中に閉弁するように制御したときに筒内から燃料が吸気系に戻されても、筒内残留燃料量が適正値になるように制御する。【解決手段】 エンジン制御回路21は、吸気バルブ13の閉弁タイミングを圧縮行程中まで遅らせることで、ポンピング損失を低減させて燃費の向上を図る。この際、エンジン制御回路21は、吸気バルブ13の閉弁タイミングに基づいて燃料戻り率(吸気行程で筒内に吸入される総燃料量に対する圧縮行程中に筒内から吸気系に戻される燃料量の割合)を算出すると共に、エンジン運転状態に応じて要求燃料量を算出し、筒内に残留する燃料量が要求燃料量と一致するように燃料噴射量を燃料戻り率を用いて算出する。尚、燃料戻り率の算出時に、筒内温度又はその代用情報である冷却水温が高くなるほど、燃料戻り率が大きくなるように補正しても良い。
請求項(抜粋):
少なくとも吸気バルブの閉弁タイミングを可変する可変バルブ装置を備えた内燃機関において、内燃機関の運転状態に基づいて要求燃料量を算出する要求燃料量算出手段と、圧縮行程中に前記吸気バルブが閉弁するまでに筒内から吸気系に戻される燃料戻り量を前記吸気バルブの閉弁タイミングに基づいて推定する燃料戻り量推定手段と、筒内に残留する燃料量が前記要求燃料量と一致するように前記燃料戻り量を考慮して前記要求燃料量を補正して燃料噴射量を求める燃料噴射量算出手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 13/02 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00
FI (4件):
F02D 41/04 330 P ,  F02D 13/02 J ,  F02D 43/00 301 H ,  F02D 43/00 301 Z
Fターム (28件):
3G084AA00 ,  3G084BA13 ,  3G084BA23 ,  3G084DA10 ,  3G084DA15 ,  3G084EB08 ,  3G084FA20 ,  3G084FA38 ,  3G092AA11 ,  3G092BB01 ,  3G092DA08 ,  3G092DG09 ,  3G092EC09 ,  3G092FA03 ,  3G092FA15 ,  3G092HE03Z ,  3G092HE08Z ,  3G301HA19 ,  3G301JA03 ,  3G301JA12 ,  3G301JA21 ,  3G301LA07 ,  3G301LC01 ,  3G301MA11 ,  3G301NA08 ,  3G301NC02 ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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