特許

J-GLOBAL ID：200903041773847448

溶融塩組成物及びその利用

発明者： 萩原 理加 ,  後藤 琢也 ,  野平 俊之 ,  窪田 啓吾
出願人/特許権者： 国立大学法人京都大学
代理人 (1件)： 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-239380
公開番号（公開出願番号）：特開2009-067644
出願日： 2007年09月14日
公開日（公表日）： 2009年04月02日
要約：

【課題】従来の溶融塩に比べて、より低温で使用可能な溶融塩組成物及びその利用を提供することにある。【解決手段】FSIをアニオンとし、アルカリ金属Mをカチオンとする溶融塩MFSIを、2種類以上含む溶融塩組成物によれば、従来の溶融塩に比べて、より低温で使用可能であるため、燃料電池、二次電池、キャパシタ等に利用価値が高い。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

下記化学式(1)で表される物質FSIをアニオンとし、アルカリ金属Mをカチオンとする溶融塩MFSIを、2種類以上含むことを特徴とする溶融塩組成物。

IPC (5件)：

C01D 5/00 ,  H01M 10/36 ,  C25D 3/66 ,  C25D 9/00 ,  C01D 3/02

FI (6件)：

C01D5/00 Z ,  H01M10/00 113 ,  H01M10/00 114 ,  C25D3/66 ,  C25D9/00 ,  C01D3/02

Fターム (6件)：

5H029AJ02 ,  5H029AJ12 ,  5H029AJ14 ,  5H029AM09 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ14

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 溶融塩組成物及びその利用
  公報種別：再公表公報   出願番号：JP2006305736   出願人：国立大学法人京都大学
• 電解質の精製方法、この方法により得られる電解質および発電装置ならびにこれらの使用
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2008-528302   出願人：イドロ-ケベック
• イオン性液体を用いたリチウム二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-027368   出願人：第一工業製薬株式会社
• 非水電解質二次電池およびそれに用いる電解質
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-337134   出願人：松下電器産業株式会社