特許
J-GLOBAL ID:200903041778990443

蒸気圧縮式冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177403
公開番号(公開出願番号):特開平10-115470
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 放熱器内の圧力が冷媒の臨界圧力を越えるCO2 サイクルにおいて、サイクルの効率を高く維持しつつ、圧縮機の損傷を防止する。【解決手段】 放熱器2から流出したCO2 を減圧するともに、放熱器2出口側のCO2 温度に応じて放熱器2出口側圧力を制御する第1減圧弁3と、第1減圧弁3から流出したCO2 を液相CO2 と気相CO2 とに分離して蓄えるレシーバ4と、レシーバ4から流出したCO2 を減圧するとともに、圧縮機1入口側でのCO2 の過熱度が所定値となるようにCO2 の流量を調節する第2減圧弁5とを配設する。これにより、液相CO2 が吸入されることによる圧縮機1の損傷、および潤滑油不足による圧縮機1の焼き付きを防止しつつ、サイクルの効率を高く維持することができる。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機(1)と、前記圧縮機(1)から吐出した冷媒を冷却し、内部の圧力が冷媒の臨界圧力を越える放熱器(2)と、前記放熱器(2)から流出した冷媒を減圧するともに、前記放熱器(2)出口側の冷媒温度に応じて前記放熱器(2)出口側圧力を制御する第1減圧弁(3)と、前記第1減圧弁(3)から流出した冷媒を液相冷媒と気相冷媒とに分離して蓄えるタンク手段(4)と、前記タンク手段(4)から流出した冷媒を減圧するとともに、前記圧縮機(1)入口側での冷媒の過熱度が所定値となるように冷媒の流量を調節する第2減圧弁(5)と、前記第2減圧弁(5)から流出した冷媒を蒸発させる蒸発器(6)とを有することを特徴とする蒸気圧縮式冷凍サイクル。
IPC (4件):
F25B 1/00 395 ,  F25B 1/00 304 ,  F25B 1/00 371 ,  F25B 9/00
FI (4件):
F25B 1/00 395 Z ,  F25B 1/00 304 G ,  F25B 1/00 371 B ,  F25B 9/00 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 冷房サイクル制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-109086   出願人:株式会社ゼクセル
  • 冷凍サイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-333937   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平3-105156
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