特許
J-GLOBAL ID:200903041782272512

自動取引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004441
公開番号(公開出願番号):特開平10-198843
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 自動取引装置に媒体を忘れた顧客が、取り忘れに気づいて戻って来た場合、その申し出た人が返却すべき正当な本人であるか否かを厳密に判定することは難しく、返却行為を自動化することができなかった。【解決手段】 情報の表示および入力操作の受入を行う表示・入力部1と、媒体を処理する媒体処理部2,3,4とを有し、自動的に取引処理を行い、顧客に媒体を返却した際に、顧客がその媒体を取り忘れた場合、媒体を内部に格納する自動取引装置において、顧客の虹彩データを読み取る虹彩取得部5と、その顧客の取引についての情報と虹彩データとを記憶する記憶部6と、各部を制御する制御部7を設け、顧客が取引操作を行う際に、その顧客の虹彩データを取得して記憶部6に格納し、顧客が取り忘れた媒体を取りに戻った場合、再び虹彩データを取得し、該虹彩データと取引操作を行った際に取得した虹彩データとを比較し、両虹彩データが一致した場合にのみ顧客に媒体を返却することを特徴とする。
請求項(抜粋):
情報を表示するとともに顧客の入力操作を受け入れる表示・入力部と、媒体を処理する媒体処理部とを有し、自動的に取引処理を行い、顧客に媒体を返却した際に、顧客がその媒体を取り忘れた場合、媒体を内部に格納する自動取引装置において、顧客の虹彩データを読み取る虹彩取得部と、その顧客の取引についての情報と虹彩データとを記憶する記憶部と、前記各部を制御する制御部とを設け、顧客が取引操作を行う際に、その顧客の虹彩データを取得して前記記憶部に格納し、顧客が取り忘れた媒体を取りに戻った場合、再び虹彩データを取得し、該虹彩データと取引操作を行った際に取得した虹彩データとを比較し、両虹彩データが一致した場合にのみ顧客に媒体を返却することを特徴とする自動取引装置。
IPC (3件):
G07D 9/00 461 ,  G06F 19/00 ,  G07F 7/12
FI (4件):
G07D 9/00 461 A ,  G06F 15/30 A ,  G06F 15/30 330 ,  G07F 7/08 B
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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