特許
J-GLOBAL ID:200903041783148424

内視鏡挿通用超音波検査装置のバル-ン装着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-339505
公開番号(公開出願番号):特開平11-155865
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【目的】 可撓性チューブの先端に、処置具挿通チャンネルの内径より大きなバルーン装着部材を設けることにより、超音波振動子を設けた超音波走査部を囲繞するように設けられるバルーンの可撓膜体内に多量の超音波伝達媒体を供給して大きく膨張させ、かつその弾性リングの止着強度を向上させる。【構成】 内視鏡1の処置具挿通チャンネル5内に挿通される可撓性チューブ52の先端に外径寸法が処置具挿通チャンネル5より大きくなり、内部に挿通路63を穿設したバルーン止着部材53が連結して設けられ、このバルーン止着部材53の外周面にはバルーンの弾性リング部が止着される円環状凹溝64が設けられており、可撓性チューブ52の基端部には送液部56を設けた給液機構部51が着脱可能に接続される。超音波プローブ20,30は給液機構部51から可撓性チューブ52及びバルーン止着部材53からなるバルーン装着装置50を介して挿入される。
請求項(抜粋):
可撓性コードの先端に超音波振動子を内装した超音波走査部を連設してなり、少なくとも前記可撓性コードを内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿通可能とした超音波プローブにバルーンを装着するための装置において、前記処置具挿通チャンネルより細径であり、かつ前記可撓性コードが挿通可能な可撓性チューブの先端に、前記処置具挿通チャンネルの内径より大径のバルーン止着部材を連結して設け、このバルーン止着部材には、前記可撓性コードの挿通路を穿設すると共に外周面にバルーンを止着するための円環状凹溝を形成し、また前記可撓性チューブの基端部には、この可撓性チューブ内に超音波伝達媒体を供給するための送液部を設ける構成としたことを特徴とする内視鏡挿通用超音波検査装置のバルーン装着装置。
IPC (3件):
A61B 8/12 ,  A61B 1/00 300 ,  A61B 1/00 334
FI (3件):
A61B 8/12 ,  A61B 1/00 300 F ,  A61B 1/00 334 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 超音波診断用バルーン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-250103   出願人:富士写真光機株式会社
  • 特開昭58-065148

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