特許
J-GLOBAL ID:200903041802005001
車両用制動制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-377716
公開番号(公開出願番号):特開2003-175809
出願日: 2001年12月11日
公開日(公表日): 2003年06月24日
要約:
【要約】【課題】 制動力を、不必要に発生させることなく的確なタイミングで発生させる。【解決手段】 障害物と自車両との間の相対距離d、相対速度Vr、障害物との接触を回避するために必要な横移動量Yを算出し(ステップS1)、相対距離d及び相対速度Vrに基づき制動による障害物回避が可能か、規定時間TcB 経過後に制動による回避が可能かを判定する(ステップS2、S3)。また、横移動量Yだけ横移動するための所要時間Tyを算出し、これと自車両が障害物に接触するまでの所要時間とをもとに操舵による障害物回避が可能か、規定時間TcS経過後に操舵による回避が可能かを判定する(ステップS4、S5)。規定時間経過後の制動及び操舵による回避が共に不可と予測されるとき徐々に増加する制動力FL を発生させ(ステップS6〜S10)、制動及び操舵による回避が共に不可能となったとき、より大きな制動力FH を発生させる(ステップS6、S7)。
請求項(抜粋):
自車両と障害物との相対関係を検出する相対関係検出手段と、ブレーキペダルの操作とは独立に制動力を発生させる制動力発生手段と、前記相対関係検出手段で検出した相対関係に基づいて前記障害物との接触を、操舵操作及び制動操作の何れにより回避可能であるかを判定する接触回避判定手段と、前記相対関係検出手段で検出した相対関係に基づいて、規定時間経過後に、前記障害物との接触を、操舵操作及び制動操作の何れにより回避可能な状態にあるかを予測する接触回避予測手段と、前記制動力発生手段を制御し、前記接触回避判定手段での判定結果及び前記接触回避予測手段での予測結果に応じて制動力を発生させる制御手段と、を備え、当該制御手段は、前記接触回避予測手段において、前記規定時間経過後に、前記操舵操作及び制動操作共に接触を回避不可能な状態にあると予測されるとき、第1の制動力を発生させ、前記接触回避判定手段において、前記操舵操作及び制動操作共に接触を回避不可能であると判定されるとき、前記第1の制動力よりも大きい第2の制動力を発生させるようになっていることを特徴とする車両用制動制御装置。
IPC (3件):
B60T 7/12
, B60R 21/00 624
, B60R 21/00 627
FI (3件):
B60T 7/12 C
, B60R 21/00 624 D
, B60R 21/00 627
Fターム (9件):
3D046BB18
, 3D046EE01
, 3D046GG10
, 3D046HH08
, 3D046HH20
, 3D046HH22
, 3D046JJ01
, 3D046JJ18
, 3D046KK11
引用特許:
審査官引用 (3件)
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車両走行安全装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-018092
出願人:本田技研工業株式会社
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自動車用警報装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-161213
出願人:ダイハツ工業株式会社
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対象物認識装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-314332
出願人:本田技研工業株式会社
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