特許
J-GLOBAL ID:200903041805392596

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-262830
公開番号(公開出願番号):特開2003-074481
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 スプリングなどを用いることなく、パワーセーブ用のバルブを安定して動作させることができるスクロール圧縮機を提供する。【解決手段】 圧縮空間18内の冷媒を低圧湿10に逃がすためのパワーセーブ通路と、このパワーセーブ通路を開閉するための容量制御弁81と、この容量制御弁81に背圧を加えるための背圧通路86とを備えており、容量制御弁81は、背圧によってシリンダ79内を移動するピストン82と、このピストン82に取り付けられ、パワーセーブ通路を開閉するバルブ板83及びピストンバルブ84とから構成されている。
請求項(抜粋):
密閉容器内にスクロール圧縮要素と駆動手段を収納すると共に、前記スクロール圧縮要素を、鏡板の表面に渦巻き状のラップが立設された固定スクロールと、該固定スクロールと噛み合う鏡板の表面に渦巻き状のラップが立設された揺動スクロールとから構成し、前記駆動手段により前記揺動スクロールを前記固定スクロールに対して公転させ、前記揺動スクロールと固定スクロールとで形成された複数の圧縮空間を外側から内側に向かって次第に縮小させることにより圧縮を行うスクロール圧縮機において、前記圧縮空間内の冷媒を低圧側に逃がすためのパワーセーブ通路と、該パワーセーブ通路を開閉するための容量制御弁と、該容量制御弁に背圧を加えるための背圧通路とを備え、前記容量制御弁は、背圧によってシリンダ内を移動するピストンと、該ピストンに取り付けられ、前記パワーセーブ通路を開閉するバルブとから構成されていることを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 29/10 311
FI (2件):
F04C 18/02 311 X ,  F04C 29/10 311 N
Fターム (15件):
3H029AA02 ,  3H029AA14 ,  3H029AB03 ,  3H029BB52 ,  3H029CC13 ,  3H029CC23 ,  3H029CC52 ,  3H029CC87 ,  3H039AA03 ,  3H039AA04 ,  3H039AA12 ,  3H039BB22 ,  3H039CC26 ,  3H039CC30 ,  3H039CC40
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • スクロール流体機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-199337   出願人:ダイキン工業株式会社

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