特許
J-GLOBAL ID:200903041807276194

内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146853
公開番号(公開出願番号):特開平10-328131
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】湾曲部内部に十分な内部空間を有し、任意の方向に湾曲自在な湾曲部を有する内視鏡を備えた内視鏡装置を提供すること。【解決手段】可撓管22の先端部には可撓管前口金6が配設されている。可撓管前口金6の先端部には湾曲部23を構成する合成ゴム製の樹脂被覆25の一端部が被覆されており、この樹脂被覆25の他端部は先端硬性部24の基端部に被覆されている。先端硬性部24には樹脂被覆25と共に湾曲部23を構成する線材として Ni-Ti 系の合金で超弾性特性を有し、一般的に超弾性合金といわれる線材で形成した操作用線26の一端部が固定されている。この操作用線26の他端部は可撓管前口金6内及び可撓管22内を挿通してドラム部32に設けられて、この操作用線26を挿入部長手方向に対して進退操作する湾曲手段であるアクチュエータ部34に接続固定されている。
請求項(抜粋):
観察光学系及び照明光学系を備える先端硬性部と、この先端硬性部の基端側に湾曲部を連設する細長な挿入部と、先端部が前記先端硬性部に固定され、基端部が少なくとも前記湾曲部まで挿通される3本以上の線材と、前記湾曲部を湾曲操作する挿入部基端側に設けた湾曲手段とを具備し、前記3本以上の線材のうち、少なくとも1本の線材を前記湾曲手段の操作によって挿入部長手方向に進退移動させることにより、前記3本以上の線材のうち、前記湾曲手段によって進退移動されていない他の線材が、前記進退移動した線材の移動に抗することで、前記3本以上の線材の全てが、前記進退移動した線材の湾曲する方向に湾曲するものであって、前記3本以上の線材から任意の2本の線材を一組にして複数の平面を形成するとき、前記任意の一組の線材で形成される複数の平面の少なくとも一組の平面が、前記挿入部の中心軸を含まない平面を形成するように各線材を配置することを特徴とする内視鏡装置。
IPC (3件):
A61B 1/00 310 ,  G02B 23/24 ,  G02B 23/26
FI (4件):
A61B 1/00 310 G ,  G02B 23/24 A ,  G02B 23/24 C ,  G02B 23/26 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-311135   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 二段湾曲内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-265201   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 可動前端部を有する内視鏡
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-507940   出願人:エステーエムメディツィーンテヒニクシュタルンベルクゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング

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