特許
J-GLOBAL ID:200903041812624788

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-187474
公開番号(公開出願番号):特開平8-051531
出願日: 1994年08月09日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 画像メモリ中の写像されない画素を無くし、さらに、写像時の座標変換誤差に起因するところの読み取り再現画像の歪みを低減した上で、画像の継ぎ目にずれのない高品位な画像を画像メモリ上に再現する。【構成】 入力画像データを高密度化することで画素数を増大させた上で、写像時の座標誤差の少ない画素のみ画像メモリへの写像を行う。ラインイメージセンサからの画像データ400を、写像回路5で高密度化後、画像メモリ6に格納する。位置ずれ検出回路7は、画像メモリ6にすでに格納された画像データと高密度化後の入力画像データとの相関度に基づいて走査位置座標300を補正し、補正位置座標710を出力する。写像回路5は、補正位置座標に基づいて高密度化後の入力画像データを画像メモリ6に格納する。
請求項(抜粋):
原稿画像を走査して読みとられた画像データと、前記画像データに対応する走査位置データとを入力として、前記画像データを画像メモリに格納する画像処理装置において、前記画像データを高密度化して、高密度化画像データを出力する画素密度変換手段と、位置ずれ検出手段からの位置補正量に応じて前記走査位置データを補正し、補正位置データを出力する位置補正手段と、前記補正位置データに基づいて、前記高密度化画像データを前記画像メモリに格納する写像手段と、前記写像手段によってすでに前記画像メモリに格納された格納済画像データと、前記画像メモリに未格納の前記高密度化画像データとの重複して読み取られた画素を検出する重なり領域検出手段と、複数の前記重複画素において、前記格納済画像データと前記未格納の高密度化画像信号の相関度を算出する画像相関検出手段と、前記相関度に基づいて、前記未格納の高密度化画像データの位置ずれを検出し、前記位置補正量を出力する前記位置ずれ検出手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 1/21 ,  H04N 1/387
引用特許:
審査官引用 (8件)
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