特許
J-GLOBAL ID:200903041814523741
腹膜透析方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (6件):
川口 義雄
, 小野 誠
, 渡邉 千尋
, 金山 賢教
, 大崎 勝真
, 坪倉 道明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-552507
公開番号(公開出願番号):特表2009-525071
出願日: 2007年01月30日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
腹膜に基づいた(「無血」)人工腎臓が追加の流体の必要性を伴うことなく(「無水」)腹膜の流体を処理する。流体がタンパク質の豊富な流れおよびタンパク質を含まない流れに分けられる。タンパク質の豊富な流れが吸着剤アセンブリを使用して再生され、タンパク質組成が選択された(複数の)タンパク質の除去(「透析液フェレーシス」)によって改質されることが可能である。これが次に添加物で再構成され、腹膜腔の中に戻され、これによってタンパク質損失を減少させ、限外ろ過のためのコロイド浸透圧を供給する。タンパク質を含まない流れは自由水、および再生された流れの組成の最適化のためのアルカリ性または酸性の流体を作り出すために使用される。使用されていないタンパク質を含まない流れは、分離装置を「逆噴流で洗い流す」ことで開通性を維持するために使用されてもよく、余剰分は水分平衡の調節のために捨てられる。先行技術と比較すると、ウレアーゼの固定化は一層多くのタンパク質の豊富な流体が再生されること、および毒素除去のために腹膜腔の中に再循環されることを可能にし、携帯型および装用性の人工腎臓の実施可能な開発を許容する。
請求項(抜粋):
使用者の腹膜腔からの流体の流れを搬送する第1の流体ライン、
前記流体の流れを比較的タンパク質を豊富に含む流れと比較的タンパク質を含まない流れに分ける分離装置であって、前記比較的タンパク質を豊富に含む流れが少なくともいくらかの時間的期間にわたって平均で前記流体の流れの少なくとも15体積%である分離装置、
前記比較的タンパク質を豊富に含む流れのうちの少なくともいくらかを処理して改質透析液の流れを作り出す処理ライン、および
前記改質透析液の流れのうちの少なくともいくらかを前記腹膜腔の中に導入する第2の流体ライン、
を含むシステム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (19件):
4C077AA06
, 4C077BB02
, 4C077BB03
, 4C077DD01
, 4C077EE03
, 4C077GG14
, 4C077HH02
, 4C077HH15
, 4C077HH17
, 4C077JJ02
, 4C077JJ16
, 4C077JJ18
, 4C077KK01
, 4C077KK13
, 4C077LL05
, 4C077MM02
, 4C077NN04
, 4C077NN14
, 4C077PP17
引用特許:
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