特許
J-GLOBAL ID:200903041848737147

鉄筋腐食の予測方法および鉄筋腐食のモニタリングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-067081
公開番号(公開出願番号):特開2007-240481
出願日: 2006年03月13日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】原位置にセンサを常設し、任意の期間や間隔でモニタリングを行って収集した情報を用いることにより、精度の高い予測を行える鉄筋腐食の予測方法および鉄筋腐食のモニタリングシステムを提供すること。【解決手段】部材2内に埋設された鉄筋4を複数の鉄筋要素27に区分し、コンクリート6に、照合電極および対極7、コンクリート抵抗計9、コンクリート温度計11が格納されたセンサボックス5を埋設する。コンピュータ19は、腐食モニタ17、切替装置15を制御し、センサボックス5内のセンサ類を用いて、電気化学的性質等を測定する。そして、電気化学的性質や部材2の周辺環境に関するデータを用いて、鉄筋4の腐食の有無、鉄筋4の位置での部材2の塩化物イオン含有量が所定量に達するまでの時間、鉄筋位置に部材の中性化が達するまでの時間、鉄筋2の腐食量が所定量に達するまでの時間を予測する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉄筋が埋設された部材に設置したセンサを用いて、所定の時間間隔で電気化学的性質を測定する工程(a)と、 前記電気化学的性質および前記部材の周辺環境に関するデータを用いて、前記鉄筋の腐食の有無と、前記鉄筋位置での前記部材の塩化物イオン含有量が所定量に達するまでの時間及び前記鉄筋位置に前記部材の中性化が達するまでの時間を予測する工程(b)と、 前記電気化学的性質を用いて、前記鉄筋の腐食量が所定量に達するまでの時間を予測する工程(c)と、 を具備することを特徴とする鉄筋腐食の予測方法。
IPC (2件):
G01N 17/02 ,  G01N 27/26
FI (3件):
G01N17/02 ,  G01N27/26 351P ,  G01N27/26 351J
Fターム (12件):
2G050AA01 ,  2G050AA02 ,  2G050BA02 ,  2G050BA06 ,  2G050BA10 ,  2G050CA01 ,  2G050DA02 ,  2G050EA01 ,  2G050EA02 ,  2G050EB03 ,  2G050EC01 ,  2G050EC05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る