特許
J-GLOBAL ID:200903041854361957
めっき用の改質ポリアセタール
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-517118
公開番号(公開出願番号):特表2007-521363
出願日: 2004年05月12日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
酸エッチングおよびめっきされるポリアセタール物品に加工するためのポリアセタール混合物が、97〜99.9重量%のポリアセタールと0.1〜3重量%の分子量5,000〜50,000の半結晶質または非晶質熱可塑性非ポリアセタール樹脂とを含むポリアセタール樹脂ブレンドと、炭酸カルシウムなどの酸可溶性粒子とを含む。酸可溶性粒子はポリアセタールブレンドの2〜6重量%の量で存在し、酸可溶性粒子の少なくとも98%が、好ましくは0.1〜2マイクロメートルの粒度の範囲である。又、混合物が好ましくは、酸可溶性粒子の重量の1/5〜1/50の量で存在する、酸不溶性無機粒子、特にヒュームドシリカを含み、酸不溶性粒子の粒度が酸可溶性粒子の粒度の1/20〜1/100である。めっきされたポリアセタール物品が、良好なめっき付着力および化学的攻撃に対してポリアセタールの良好な耐性を保持したまま、すぐれた美的外観を有する。
請求項(抜粋):
97〜99.9重量%のポリアセタールと0.1〜3重量%の分子量5,000〜50,000の半結晶質または非晶質熱可塑性非ポリアセタール樹脂とを含むポリアセタール樹脂ブレンドと、
元素の周期表の第II族の少なくとも1つの金属の少なくとも1つの塩から選択された群からの酸可溶性粒子であって、前記酸可溶性粒子は前記ポリアセタールブレンドの2〜6重量%の量で存在し、前記酸可溶性粒子の少なくとも98%が0.1〜5マイクロメートルの粒度の範囲である酸可溶性粒子と、
ガラス粉末、カオリンおよびケイ酸塩からなる群からの酸不溶性無機粒子と
を含むことを特徴とする、酸エッチングおよびめっきされるポリアセタール物品に加工するためのポリアセタール混合物。
IPC (4件):
C08L 59/00
, C08K 3/40
, C08K 3/34
, C08K 3/26
FI (4件):
C08L59/00
, C08K3/40
, C08K3/34
, C08K3/26
Fターム (18件):
4J002BB062
, 4J002BC022
, 4J002BC102
, 4J002BG042
, 4J002BG062
, 4J002BG072
, 4J002CB001
, 4J002CF192
, 4J002CJ002
, 4J002CL012
, 4J002CL032
, 4J002DE236
, 4J002DH046
, 4J002DJ006
, 4J002DJ017
, 4J002DJ037
, 4J002DL007
, 4J002EG036
引用特許:
出願人引用 (7件)
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米国特許第5,318,813号明細書
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米国特許第5,344,882号明細書
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米国特許第5,286,807号明細書
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GB-A2091274号明細書
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FR-A-2,703,074号明細書
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米国特許第4,826,565号明細書
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米国特許第4,410,661号明細書
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審査官引用 (5件)
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