特許
J-GLOBAL ID:200903041859835337

薬剤を均等に送達させるためのカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 川口 嘉之 ,  松倉 秀実 ,  和久田 純一 ,  遠山 勉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-532940
公開番号(公開出願番号):特表2006-528906
出願日: 2004年05月11日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
解剖領域に流体薬剤を均等に分配するためのカテーテル(250、272)が提供される。カテーテル(272)の一実施形態は、管腔(283)を画定する延伸した近位チューブ(282)と、閉端(284)を有する延伸した遠位チューブ(280)とから成る。遠位チューブ(280)は、生体吸収性材料から構成され、近位チューブ(282)の管腔(283)と連通する管腔(281)も画定する。カテーテル(250)の別の実施形態は、管腔(268)を画定する延伸チューブ状カテーテル本体(254)から成る。管腔の遠位端(262)は、閉じられ、カテーテル本体(254)の一部は、複数の開口部(266)を含み、それにより、カテーテル(250)の注液部を画定する。チューブ状シース(252)は、多孔質材料から構成され、注液部の上に配置される。チューブ状シース(252)は、少なくとも注液部の長さだけ延びる。チューブ状シース(252)およびカテーテル本体(254)は、管腔(268)内の流体がカテーテル(250)を出るのにチューブ状シース(252)を通らねばならないように構成される。
請求項(抜粋):
管腔を画定する延伸(elongate)チューブ状カテーテル本体であって、前記管腔の遠位端は閉じており、該カテーテル本体の一部は、該カテーテル本体の側壁に延びる複数の開口部を有し、それにより、カテーテルの注液部(infusion section)を画定する、延伸チューブ状カテーテル本体と、 多孔質材料から構成されるチューブ状シース(sheath)であって、該チューブ状シースは、前記注液部を覆うように配置されるとともに少なくとも前記注液部の長さだけ延び、該チューブ状シースおよび前記カテーテル本体は、前記管腔内の流体が該チューブ状シースを通って前記カテーテルを出るように構成される、チューブ状シースとを備え、 前記多孔質材料の細孔サイズは、約0.5ミクロン未満である、解剖領域に流体を送達させるためのカテーテル。
IPC (3件):
A61M 25/00 ,  A61M 31/00 ,  A61B 17/00
FI (5件):
A61M25/00 306Z ,  A61M25/00 314 ,  A61M25/00 405B ,  A61M31/00 ,  A61B17/00 320
Fターム (25件):
4C060MM24 ,  4C066AA01 ,  4C066BB05 ,  4C066CC01 ,  4C066FF01 ,  4C066FF02 ,  4C066KK15 ,  4C066KK16 ,  4C066KK19 ,  4C167AA02 ,  4C167AA71 ,  4C167BB02 ,  4C167BB03 ,  4C167BB05 ,  4C167BB08 ,  4C167BB09 ,  4C167BB11 ,  4C167BB12 ,  4C167BB13 ,  4C167BB26 ,  4C167BB31 ,  4C167BB40 ,  4C167CC07 ,  4C167GG46 ,  4C167HH30
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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