特許
J-GLOBAL ID:200903041888088630

セル逆変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-238255
公開番号(公開出願番号):特開平7-095208
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 外部からの動作監視等に係る複雑なファームウェア処理を要せずに迅速な障害復旧を可能とするセル逆変換装置を提供する。【構成】 揺らぎ吸収バッファメモリ2のオーバーフロー及び速度変換用デュアルポートメモリ4のアンダーフローをメモリ管理回路8及び9で検出してエラー監視回路11に通知する。エラー監視回路11はその通知を基にセル逆変換装置を自動的に初期化し、かつレジスタ回路10にリセット命令を発行する。レジスタ回路10は上記リセット命令に基づきVCI、揺らぎ吸収時間T、ウィンドウサイズW等の立ち上げに必要な情報または過去のエラー情報などを保持したまま自己リセットする。該リセット後、シーケンス制御回路6は上記保持情報に基づき外部CPU等に依存することなく自ら動作立ち上げを行う。
請求項(抜粋):
情報を固定長パケットであるセルに変換して通信するATM通信装置の受信側モジュールとして用いられ、入力するセルを元の固定ビットレートデータに復元する固定ビットレート通信に用いるセル逆変換装置において、入力されたセルから自装置宛のセルを抽出するフィルタ回路と、抽出されたセルを一時的に蓄積し、当該セルの到着揺らぎを吸収する揺らぎ吸収バッファメモリと、該揺らぎ吸収バッファメモリからセルデータを取り込み、元の固定ビットレートデータを抽出するセル逆変換回路と、該逆セル変換回路の動作開始タイミングを管理するタイマ回路と、前記セル逆変換回路と出力側との速度変換を行うデュアルポートメモリと、外部制御装置とのインタフェース機能を有し、動作立ち上げに必要なパラメータ及び自装置の動作状態を示す情報を少なくとも保持するレジスタ群から成るレジスタ回路と、前記揺らぎ吸収バッファメモリのオーバーフロー及び前記デュアルポートメモリのアンダフローを管理するメモリ管理回路と、該管理結果を基に前記揺らぎ吸収バッファメモリ及び前記デュアルポートメモリのエラーを監視し、エラー発生時には、自装置を自動的に初期化し、セル逆変換動作を自己復旧するエラー監視回路とを具備することを特徴とするセル逆変換装置。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 E ,  H04L 11/08
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る