特許
J-GLOBAL ID:200903041899458838

液晶表示装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-150076
公開番号(公開出願番号):特開平5-323283
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 小規模なA/D変換器で高品質な多階調表示ができる液晶表示装置の駆動方法を提供すること。【構成】 4ビットA/Dコンバータに4組の基準電圧対を設け、任意の2組の基準電圧対をフィールドごとに切り換えA/D変換するディザ法を適用して第一の画素の表示を行う。同様に隣接する第二の画素に対しては残りの2組の基準電圧対を用いてディザ法を適用する表示を行う。隣接画素間で異なった基準電圧対でディザ法を適用することにより面積階調が発生し、ディザ法と面積階調で64階調表示が可能となる。また、ディザ周期が1/30秒なのでフリッカ妨害の無い高品質な表示が得られる。
請求項(抜粋):
A/D変換器と液晶パネルを備え、表示画像信号を基準電圧に基づいて、A/D変換器により量子化された表示データに変換し、液晶パネルの信号電極に前記表示データに基づく信号電極駆動信号を印加し、液晶パネルの走査電極を順次選択して、前記表示データを液晶パネルに表示する液晶表示装置の駆動方法において、複数の前記基準電圧出力をもつ複数の基準電圧グループを設け、前記基準電圧を互いに他のグループの基準電圧と異なる値に設定し、フィールド毎に一定の周期で、前記基準電圧グループを選択し、各フィールド内では走査電極毎、または、A/D変換器のサンプリング周期毎に所定の周期で前記基準電圧出力の電圧を選択してA/D変換し、前記表示データを液晶パネルに表示することを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
IPC (2件):
G02F 1/133 575 ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭54-053922
  • 特開昭63-226178
  • 液晶表示装置の駆動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-062577   出願人:富士通株式会社
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