特許
J-GLOBAL ID:200903041904702319

車体フロアのクロスメンバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-327022
公開番号(公開出願番号):特開2000-142459
出願日: 1998年11月17日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 製造コストの高騰を招かずに側方衝突時の居室部分の変形を抑えるのに十分な剛性が得られるように構成されたアルミニウム合金製の車体フロアのクロスメンバを提供する。【解決手段】 車体フロアの前後方向中間部にて左右のサイドシル5にその両端が接合された状態でフロアトンネル6と交差する方向に延在するクロスメンバ3を、長手方向に直行する断面の形状が日の字形をなす第1の部分3aと、該第1の部分の前後壁のいずれかから下向きに延出されたエプロン状をなす第2の部分3bとを備えた押出成型材で構成し、フロアトンネルの輪郭に合わせた切欠部11を第2の部分に設け、かつ第1の部分の底面12をフロアトンネルの頂面6aに接合すると共に、第1の部分の閉断面部C4の端面をサイドシルの内側面に接合するものとする。これにより、車幅方向の全長に渡って閉断面部が通ることとなるので、フロアトンネルと交差して延設されるクロスメンバの座屈剛性を、製造工程の煩雑化を招かずに高めることができる。
請求項(抜粋):
車体フロアの前後方向中間部にて左右のサイドシルにその両端が接合された状態でフロアトンネルと交差する方向に延在するクロスメンバであって、長手方向に直行する断面の形状が日の字形をなす第1の部分と、該第1の部分の前後壁のいずれかから下向きに延出されたエプロン状をなす第2の部分とを備えた押出成型材からなり、前記フロアトンネルの輪郭に合わせた切欠部を前記第2の部分に設け、かつ前記第1の部分の底壁下面を前記フロアトンネルの上面に接合すると共に、前記第1の部分の閉断面部の端面を前記サイドシルの内側面に接合することを特徴とする車体フロアのクロスメンバ。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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