特許
J-GLOBAL ID:200903041905328305
タンパク質フィルムの製造方法及びそれにより得られるタンパク質フィルム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
白崎 真二
, 阿部 綽勝
, 勝木 俊晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-009946
公開番号(公開出願番号):特開2008-173312
出願日: 2007年01月19日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】本発明は、使用用途に応じて厚みや密度等を調整することができるタンパク質フィルムの製造方法、及び、それにより得られ、水分を含んでも殆ど変形しないタンパク質フィルムを提供すること。【解決手段】本発明は、節足動物が産出するタンパク質、水及び溶解促進剤を混合してタンパク質水溶液とする溶解工程と、タンパク質水溶液中の溶解促進剤を除去してタンパク質液を得る除去工程と、タンパク質液中のタンパク質をゲル化させるゲル化工程と、ゲル化したタンパク質を含むタンパク質液を透水性の弾性容器に投入し、該弾性容器の両側面から挟圧することにより、タンパク質液中の水を強制的に排出させると共に、ゲル化したタンパク質をフィルム状に成形するフィルム成形工程と、を備えるタンパク質フィルムの製造方法である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
節足動物が産出するタンパク質、水及び溶解促進剤を混合してタンパク質水溶液とする溶解工程と、
前記タンパク質水溶液中の前記溶解促進剤を除去してタンパク質液を得る除去工程と、
前記タンパク質液中のタンパク質をゲル化させるゲル化工程と、
前記ゲル化したタンパク質を含むタンパク質液を透水性の弾性容器に投入し、前記弾性容器の両側面から挟圧することにより、前記タンパク質液中の水を強制的に排出させると共に、前記ゲル化したタンパク質をフィルム状に成形するフィルム成形工程と、
を備えることを特徴とするタンパク質フィルムの製造方法。
IPC (4件):
A61L 15/16
, A61L 27/00
, A61P 17/00
, A61P 41/00
FI (4件):
A61L15/01
, A61L27/00 V
, A61P17/00
, A61P41/00
Fターム (31件):
4C081AA02
, 4C081AA12
, 4C081AA14
, 4C081AB11
, 4C081BA16
, 4C081BB01
, 4C081BB04
, 4C081BC01
, 4C081CD111
, 4C081CD33
, 4C081DA02
, 4C081EA02
, 4C081EA03
, 4C087AA01
, 4C087BB22
, 4C087CA16
, 4C087MA32
, 4C087MA63
, 4C087MA67
, 4C087NA10
, 4C087ZA89
, 4C087ZC51
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA05
, 4H045CA51
, 4H045EA34
, 4H045FA65
, 4H045GA01
, 4H045GA05
引用特許: