特許
J-GLOBAL ID:200903041918557370
表面光拡散性ポリエステルフィルム
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-316712
公開番号(公開出願番号):特開2009-048156
出願日: 2007年12月07日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】優れた耐熱性、機械的強度および厚み精度等を有し、かつ全光線透過率と光拡散性を両立し、さらにバイメタル構造に由来する加熱カールの発生が抑制された表面光拡散性ポリエステルフィルムを提供する。【解決手段】(1)結晶性ホモポリエステル、または共重合成分を含む結晶性ポリエステルからなる支持層と、該支持層の少なくとも片面に共押出法で積層された、融点が235〜255°Cである共重合成分を含む結晶性ポリエステル50〜99質量部と該ポリエステルに非相溶性の添加剤1〜50質量部との配合組成物からなる光拡散層とを有し、(2)フィルムの面配向係数ΔPが0.08〜0.16であり、(3)表面ヘーズが15%以上、(4)内部ヘーズが表面ヘーズ未満、(5)150°Cにおける寸法変化率が3%以下、引張強さが100MPa以上であること、を特徴とする二軸配向ポリエステルフィルムよりなる光拡散性ポリエステルフィルム。【選択図】なし
請求項(抜粋):
二軸配向ポリエステルフィルムよりなる光拡散性ポリエステルフィルムであって、下記要件(1)〜(5)を満たすことを特徴とする表面光拡散性ポリエステルフィルム。
(1)結晶性ホモポリエステル、または共重合成分を含む結晶性ポリエステルからなる支持層と、該支持層の少なくとも片面に共押出法で積層された、融点が235〜255°Cである共重合成分を含む結晶性ポリエステル50〜99質量部と該ポリエステルに非相溶性の添加剤1〜50質量部との配合組成物からなる光拡散層とを有すること
(2)下記式で定義されるフィルムの面配向係数ΔPが0.08〜0.16であること
ΔP=(nx+ny)/2 - nz
ここで、nx、ny、nzは夫々、長手方向の屈折率、幅方向の屈折率、厚み方向の屈折率を表す
(3)表面ヘーズが15%以上であること
(4)内部ヘーズが表面ヘーズ未満であること
(5)150°Cにおける寸法変化率が縦方向及び横方向とも3%以下、引張強さが縦方向及び横方向とも100MPa以上であること
IPC (3件):
G02B 5/02
, G02F 1/133
, B32B 27/36
FI (3件):
G02B5/02 C
, G02F1/1335
, B32B27/36
Fターム (50件):
2H042BA03
, 2H042BA08
, 2H042BA12
, 2H042BA13
, 2H042BA20
, 2H091FA32Z
, 2H091FB02
, 2H091FC09
, 2H091FD06
, 2H091FD15
, 2H091KA01
, 2H091KA10
, 2H091LA02
, 2H091LA04
, 2H091LA16
, 2H191FA42Z
, 2H191FB02
, 2H191FC09
, 2H191FD07
, 2H191FD35
, 2H191KA01
, 2H191KA10
, 2H191LA02
, 2H191LA04
, 2H191LA21
, 4F100AA20
, 4F100AK12
, 4F100AK41A
, 4F100AK41B
, 4F100AK41C
, 4F100AK41D
, 4F100AK51
, 4F100AL01B
, 4F100AL01C
, 4F100AL01D
, 4F100BA04
, 4F100BA07
, 4F100EH20
, 4F100EJ37
, 4F100EJ42
, 4F100GB41
, 4F100JJ03
, 4F100JK01
, 4F100JL04
, 4F100JN06
, 4F100JN08
, 4F100YY00A
, 4F100YY00B
, 4F100YY00C
, 4F100YY00D
引用特許:
出願人引用 (17件)
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高光拡散性フイルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-186545
出願人:株式会社辻本電機製作所, 株式会社昭和インク工業所
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光拡散性フィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-393424
出願人:東レ株式会社
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積層光拡散性フィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-181753
出願人:東レ株式会社
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審査官引用 (4件)