特許
J-GLOBAL ID:200903041927846105

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-285882
公開番号(公開出願番号):特開平9-126098
出願日: 1995年11月02日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 第一スプリングと第二スプリングにて針弁を付勢する構成の燃料噴射弁において、スプリングシートの姿勢の傾きによるプレリフト幅の狂いや摩擦による粉粒物の発生、また、針弁上昇時におけるスプリング室内の燃料圧による針弁の開弁時の上昇阻害等の弊害を除去することを課題とする。【解決手段】 プッシュロッド部10aを一体に連接する第一スプリングシート10を設け、またその外周部には、第一スプリング室4aの内壁面との間に隙間を生じさせる切欠部10bを形成し、その外周形状を、上下中央部の口径がその上下端部の口径よりも大きい状態のものとし、小径孔4bの内壁面形状もそのようにし、更に第一スプリング室4aと第二スプリング室5aとを連通するリーク孔4c・5bを形成した。
請求項(抜粋):
ノズルボディ内に配設した針弁に下方付勢力を付与する第一スプリング、該第一スプリングを受ける第一スプリングシート、及び該第一スプリングを巻装するプッシュロッド部を内嵌する第一スプリング室を下方に、該プッシュロッド部に下方付勢力を付与する第二スプリング、及び該第二スプリングを受け、該プッシュロッド部上端とプレリフト間隔を有する第二スプリングシートを内嵌する第二スプリング室を上方に内設した構成の燃料噴射弁において、該プッシュロッド部を、第一スプリングシートと一体化したことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (2件):
F02M 61/20 ,  F02M 61/10
FI (4件):
F02M 61/20 C ,  F02M 61/20 P ,  F02M 61/10 X ,  F02M 61/10 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-194501   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開昭64-053057
  • 内燃機関に用いられる燃料噴射ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-181599   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング

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