特許
J-GLOBAL ID:200903041929196191

緩衝器用油圧作動油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 森田 順之 ,  岡澤 英世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-191328
公開番号(公開出願番号):特開2004-035624
出願日: 2002年06月28日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】ピストンロッド/シール間の摩擦力を高め、ピストン速度の変化に対応した摩擦力を示す機能をもつ緩衝器用油圧作動油組成物を提供する。【解決手段】オイルシールゴムと鋼板を使用したバウデン試験(荷重:9.8N、すべり速度:1mm/s、60°C)において、滑り始めの摩擦係数をμi、中間の摩擦係数をμd、停止直前の摩擦係数をμ0とした時、μdが0.2以上であり、かつμd≧μiおよびμd≧μ0である緩衝器用油圧作動油組成物が前記課題を達成できる。具体的には、潤滑油基油に対して、[1](A)炭素数3〜10の分岐炭化水素基を有するリン酸エステル類及び(B)炭素数6〜18の(アルキル)アリール基を有するリン酸エステル類からなる群より選ばれる少なくとも1種のリン含有化合物、[2]ポリアミンと脂肪酸との塩、および[3]脂肪酸を必須の成分として配合することにより前記緩衝器用油圧作動油組成物を得ることができる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
オイルシールゴムと鋼板を使用したバウデン試験(荷重:9.8N、すべり速度:1mm/s、60°C)において、滑り始めの摩擦係数をμi、中間の摩擦係数をμd、停止直前の摩擦係数をμ0とした時、μdが0.2以上であり、かつμd≧μiおよびμd≧μ0であることを特徴とする緩衝器用油圧作動油組成物。
IPC (8件):
C10M169/04 ,  C10M101/02 ,  C10M129/28 ,  C10M129/30 ,  C10M129/38 ,  C10M133/06 ,  C10M137/02 ,  C10M137/10
FI (8件):
C10M169/04 ,  C10M101/02 ,  C10M129/28 ,  C10M129/30 ,  C10M129/38 ,  C10M133/06 ,  C10M137/02 ,  C10M137/10
Fターム (11件):
4H104BB16C ,  4H104BB16R ,  4H104BB17C ,  4H104BB17R ,  4H104BE36R ,  4H104BH02C ,  4H104BH03C ,  4H104BH05C ,  4H104DA02A ,  4H104PA04 ,  4H104PA05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 緩衝器用油圧作動油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-077840   出願人:日本石油株式会社
  • 特開昭55-165996
  • 特開昭55-165996

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