特許
J-GLOBAL ID:200903041930414968
光コネクタ
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-001125
公開番号(公開出願番号):特開2001-194552
出願日: 2000年01月06日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 特に応力複屈折タイプの偏波保持光ファイバを突き合わせ接続可能に成端する光コネクタにあっては、偏波保持光ファイバの応力分布に影響を与えず、偏波保持特性を安定に維持できる技術の開発が求められていた。【解決手段】 偏波保持光ファイバである光ファイバ15の被覆部を収納する光ファイバ収納孔16と、この光ファイバ収納孔16から突き合わせ接続用の接合端面17に至る狭い範囲を貫通されている短い微細孔14とが形成されているフェルール11を採用し、さらに、前記接合端面17に対向するフェルール後端部11aが挿入固定されるフェルール収納穴18aの最奥部に形成された凹所18dによって、フェルール後端面11bに付着した接着剤20を収納できフェルール11に対する取付精度を確保できるフランジ部品18を備える光コネクタを提供する。
請求項(抜粋):
光ファイバ(15)先端を突き合わせ接続可能に成端する光コネクタフェルール(11)と、この光コネクタフェルールの突き合せ接続される接合端面と対向する後端部(11a)に挿入固定されるフランジ部品(18)と、このフランジ部品が固定された前記光コネクタフェルールを収納するハウジング(12、21、23)とを備える光コネクタにおいて、前記光コネクタフェルールは、前記光ファイバの被覆部(15a)を収納、固定する光ファイバ収納孔(16)と、前記光ファイバ先端に露出され、その断面の互いに直交する2方向で応力分布が異なるように形成され、偏波保持特性を有する光ファイバ(15b)が挿入される微細孔(14)とが連設されてなり、前記光ファイバ収納孔は、前記光コネクタフェルールの突き合わせ接続される接合端面(17)に対する後端側から前記接合端面近傍に到達され、前記微細孔は、前記光ファイバ収納孔から前記接合端面に貫通されており、前記フランジ部品は、前記光コネクタフェルールの後端部が挿入固定されるフェルール収納穴(18a)と、このフェルール収納穴に挿入された前記光コネクタフェルール後端部が突き当てられるフェルール突き当て部(18b)と、このフェルール突き当て部に開口された光ファイバ挿入穴(18c)とを備え、前記フェルール突き当て部には前記フェルール収納穴に挿入固定された前記光コネクタフェルールの後端面(11b)に対面する領域内に凹所(18d)が形成され、この凹所に前記光ファイバ挿入穴が連通されていることを特徴とする光コネクタ(10、10A、10A1、10B)。
Fターム (3件):
2H036JA03
, 2H036QA12
, 2H036QA41
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
特開平3-042606
-
特開平4-281409
-
偏波保持ファイバ用光コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-245975
出願人:日本電信電話株式会社
全件表示
前のページに戻る