特許
J-GLOBAL ID:200903041933274687

静電荷像現像用トナーの製造方法、トナー、画像形成装置及び容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 武井 秀彦 ,  吉村 康男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-324371
公開番号(公開出願番号):特開2008-083734
出願日: 2007年12月17日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】 反応開始剤の分解物や残留溶媒などの量を効率よく抑制し、臭気がなく、かつ、細線再現性に優れ、さらにはクリーニング性能を有する、粒子径が均一で粒度分布の狭いトナー、その製造方法および得られたトナーを用いる画像形成装置を提供すること。【解決手段】 少なくとも樹脂と着色剤からなるトナー組成物を有機溶剤中で溶解/又は分散する工程、該溶解物または分散物を微粒子分散剤の存在する水系媒体中に乳化分散する工程、得られた乳化分散液を密閉脱溶剤タンク内で有機溶剤を除去する工程を少なくとも有し、前記有機溶剤除去工程は、タンクの下方より、タンク内の乳化分散液量に対し、不活性ガスを毎分1〜30vol%の供給量でバブリングすることで乳化分散液の気相接触表面積を増加させ、前記乳化分散液の気相接触表面積がタンクの水平断面積よりも大きくすることを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも樹脂と着色剤からなるトナー組成物を有機溶剤中で溶解/又は分散する工程、該溶解物または分散物を微粒子分散剤の存在する水系媒体中に乳化分散する工程、得られた乳化分散液を密閉脱溶剤タンク内で有機溶剤を除去する工程を少なくとも有し、前記有機溶剤除去工程は、タンクの下方より、タンク内の乳化分散液量に対し、不活性ガスを毎分1〜30vol%の供給量でバブリングすることで乳化分散液の気相接触表面積を増加させ、前記乳化分散液の気相接触表面積がタンクの水平断面積よりも大きくすることを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (2件):
G03G9/08 381 ,  G03G9/08
Fターム (3件):
2H005AB03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA10
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (3件)

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