特許
J-GLOBAL ID:200903041942272808

核磁気共鳴計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 勝男 ,  田中 恭助 ,  佐々木 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-339918
公開番号(公開出願番号):特開2006-153461
出願日: 2004年11月25日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】核磁気共鳴計測装置では、パワーアンプやコンソールと磁石間の配線の長さや配置により高周波パルスが減衰し、人手による再調整が必要になる。【解決手段】核磁気共鳴計測装置はパルス設定器2と、高周波パルスを生成、送信する送信器3と、送信器3からの高周波パルスをサンプルに照射し、サンプルからの自由誘導減衰信号を受信するNMRプローブ9と、受信信号を検波する受信器11を備える。 プローブ9の受信信号を量子化する量子化部6をプローブ9に隣接またはその近傍に設ける。量子化部6の出力値とパルス設定部2の情報との差分を求める補正演算部5を設ける。補正演算部5の出力値をパルス発生部3-3の設定パルスPgに加算する加算部3-4を設け、該加算部の出力を出力制御部3-5-2に送出する。調整作業が短時間に行える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
パルス設定情報に基づいて制御された高周波信号を出力する送信手段と、ケーブルを介して入力された前記高周波信号をサンプルに照射するNMRプローブを備える核磁気共鳴計測装置において、 前記NMRプローブに入力する高周波信号を量子化する量子化手段と、該量子化手段の出力値と前記パルス設定情報との差分を求める補正手段と、前記送信手段における高周波信号の制御量に前記補正手段の出力値を加算する加算手段を、設けたことを特徴とする核磁気共鳴計測装置。
IPC (2件):
G01R 33/36 ,  A61B 5/055
FI (2件):
G01N24/04 530B ,  A61B5/05 351
Fターム (6件):
4C096AB45 ,  4C096AD10 ,  4C096CC27 ,  4C096CC29 ,  4C096CC34 ,  4C096CC38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 関数パルス発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-225609   出願人:日本電子株式会社

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