特許
J-GLOBAL ID:200903041953904741

回転検出センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-312918
公開番号(公開出願番号):特開2002-303635
出願日: 2001年10月10日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 回転検出センサ及びその構造のコストダウンを図る、検出部の汎用性を高める、メンテナンス性の向上を図る、取付状態を安定させる、防水性を高める。【解決手段】 被検出体4の回転検出部aとそのホルダーbを分離し、取付部を担うホルダーをその取付位置に対応した形状とすることにより、各種の取付構造に対応する。このため、高価な検出部aを共用でき、その汎用性が増す。検出部aとホルダーbの端子13、15は嵌合により一体化(接続)して両者を溶着・モールドなどで一体化する。この一体化したセンサPを嵌合とともにナット締めでベアリングカバー3に圧接して取付ける。これにより、取付けが安定し、防水性も増す。検出部aはカバー3と連続形成した一体のカバー6aで被う。このカバー6aにより、カバー3の内外が遮蔽されて防水性が確保される。また、Oリングなどのシール材17を嵌合して防水性を高める。検出部aがロータ4に対向し、そのロータ4の回転を介して車輪速を検出する。
請求項(抜粋):
被検出体4の回転による磁界変動を検出し電気信号に変換して出力する検出部aをホルダーbに取付け、前記検出部aからホルダーbを通して出力線5へ電気信号を導出する回転検出センサPにおいて、上記検出部aとホルダーbは分離され、その両端子13、15は嵌合接続されて、その両端子13、15の接続により、検出部aから出力線5に上記電気信号が伝達されるようになっており、前記検出部aは、ホルダーbの成形時にインサート成形、ホルダーbへの溶着などによってホルダーbに対し不動に一体化されていることを特徴とする回転検出センサ。
IPC (2件):
G01P 3/488 ,  G01P 1/02
FI (2件):
G01P 3/488 F ,  G01P 1/02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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