特許
J-GLOBAL ID:200903041967921479

噴射装置の噴霧状態検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309012
公開番号(公開出願番号):特開平10-148599
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】噴霧角やねじれ角などの噴霧状態をより詳細に検査し得る噴霧状態検査方法を提供する。【解決手段】燃料噴射弁1の噴射口から噴射方向にのびる噴射口軸線Zに対し垂直に面状光3を照射して、燃料噴射弁1から噴霧される第1、第2噴霧部5、6の噴霧断面像5a,6aを面状光3上に生じさせ、噴射口軸線Zに対し所定角度傾斜して配置したビデオカメラ4により噴霧断面像を撮影する。ビデオカメラ4より得られた噴霧断面像の画像データから、噴霧断面像の中心位置座標を求め、中心位置座標を通る噴霧部の中心軸と噴射口軸線間の噴霧角を算出する。そして、算出された噴霧角を予め設定された基準値と比較することにより燃料噴射弁の良否を判定する。
請求項(抜粋):
噴射装置の噴霧状態をビデオカメラにより撮影し、その撮影画像に基づき噴霧状態を検査する噴霧状態検査方法において、該噴射装置の噴射口から噴射方向にのびる噴射口軸線に対し垂直に面状光を照射して、該噴射装置から噴霧される噴霧部の噴霧断面像を該面状光上に生じさせ、該噴射口軸線に対し所定角度傾斜して配置したビデオカメラにより該噴霧断面像を撮影する工程と、該噴霧断面像の画像データから該噴霧断面像の中心位置座標を求め、該中心位置座標を通る該噴霧部の中心軸と該噴射口軸線間の噴霧角を算出する工程と、算出された該噴霧角を予め設定された基準値と比較することにより該噴射装置の良否を判定する工程と、含むことを特徴とする噴射装置の噴霧状態検査方法。
IPC (3件):
G01M 15/00 ,  F02M 65/00 306 ,  G06T 7/00
FI (3件):
G01M 15/00 Z ,  F02M 65/00 306 Z ,  G06F 15/62 400
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る