特許
J-GLOBAL ID:200903041975807588

スピンドルモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-182159
公開番号(公開出願番号):特開平11-027895
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 非回転同期成分の振れが小さく、倒置状態でも使用でき、しかも耐衝撃性に優れたスピンドルモータを得ることを目的としている。【解決手段】 軸部材に設けた円筒状のラジアル受面と軸受部材に設けたラジアル軸受面とはラジアル動圧軸受のラジアル軸受隙間を介して対向し、軸部材に設けたスラスト受面と軸受部材に設けたスラスト軸受面とが対向してスラスト軸受を構成し、軸部材及び軸受部材のいずれか一方に固定したロータは他方に固定したステータに対向するスピンドルモータにおいて、軸部材がラジアル受面より半径方向外方に位置するフランジを有し、フランジのスラスト軸受より遠い側の端面は軸受部材と軸方向隙間を介して対向し、フランジの外径面と軸受部材との間の半径方向隙間はラジアル軸受隙間より大きいと共に0.5mm以下であり、スラスト軸受には軸部材及び軸受部材のいずれか一方とロータとを備えた回転部材の自重以上であって30N以下の軸方向の磁気吸引力によってアキシアル荷重が付与されたものとした。
請求項(抜粋):
軸部材に設けた円筒状のラジアル受面と軸受部材に設けたラジアル軸受面とはラジアル軸受隙間を介して対向してラジアル動圧軸受を構成しており、前記軸部材に設けたスラスト受面と前記軸受部材に設けたスラスト軸受面とが対向してスラスト軸受を構成しており、前記軸部材及び前記軸受部材のいずれか一方に固定したロータは他方に固定したステータに対向しているスピンドルモータにおいて、前記軸部材はラジアル受面より半径方向外方に位置するフランジを有し、該フランジの前記スラスト軸受より遠い側の端面は前記軸受部材と軸方向隙間を介して対向し、前記フランジの外径面と前記軸受部材との間の半径方向隙間は前記ラジアル軸受隙間より大きいと共に0.5mm以下であり、前記スラスト軸受には前記軸部材及び前記軸受部材のうちの前記ロータが固定された部材と前記ロータとを備えた回転部材の自重以上であって30N以下の軸方向の磁気吸引力によってアキシアル荷重が付与されていることを特徴とするスピンドルモータ。
IPC (4件):
H02K 5/167 ,  F16C 13/02 ,  F16C 17/02 ,  F16C 35/10
FI (4件):
H02K 5/167 A ,  F16C 13/02 ,  F16C 17/02 A ,  F16C 35/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ディスク駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-014039   出願人:松下電器産業株式会社
  • モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-088099   出願人:ソニー株式会社

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