特許
J-GLOBAL ID:200903041990663800

輻射式火災感知器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-066970
公開番号(公開出願番号):特開平6-282774
出願日: 1993年03月25日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 透光性カバーの汚損に起因する動作不良と、受光素子を含む受光回路の故障とを明確に判別し、汚損程度及び劣化程度をも判別することができる。【構成】 透光性カバー7の外側に設けられ第1の擬似炎信号を発光する外部LED4,4Rと、透光性カバーの内側に設けられ第2の擬似炎信号を発光する内部LED3Lb,3Lr,3Rb,3Rrと、前記第1の擬似炎信号を受光素子1L,1Rにそれぞれ受光させ火災感知動作を試験する第1の動作試験手段、前記第2の擬似炎信号を受光素子1L,2L,1R,2Rにそれぞれ受光させて火災感知動作を試験する第2の動作試験手段、前記第1の動作試験手段の試験時に透光性カバーの減光率から該カバーの汚損程度の可否を判別する汚損程度試験手段及び前記第2の動作試験手段の試験時に受光素子の受光感度から該素子の劣化程度の可否を判別する受光感度試験手段を含むセンサ制御回路とを備えた。
請求項(抜粋):
火炎から放射される輻射光を透過させる透光性カバーと、該透光性カバーの内側に設けられ該透光性カバーからの透過光を受光する受光素子と、該受光素子の検出信号に基づき火災を感知する手段とを有する輻射式火災感知器において、前記透光性カバーの外側に設けられ、第1の動作試験手段の駆動により第1の擬似炎信号を発光し、前記透光性カバーを透過して前記受光素子を照射する第1の試験用発光素子と、前記第1の試験用発光素子を駆動して第1の擬似炎信号を発光させて前記受光素子を照射し、該受光素子の検出信号に基づき前記火災を感知する手段が正常に動作するか否かを試験する第1の動作試験手段と、前記透光性カバーの内側に設けられ、第2の動作試験手段の駆動により第2の擬似炎信号を発光し、直接又は間接的に前記受光素子を照射する第2の試験用発光素子と、前記第2の試験用発光素子を駆動して第2の擬似炎信号を発光させて前記受光素子を照射し、該受光素子の検出信号に基づき前記火災を感知する手段が正常に動作するか否かを試験する第2の動作試験手段とを備えたことを特徴とする輻射式火災感知器。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-218422
  • 特開平4-131996
  • 特開昭64-062796
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審査官引用 (8件)
  • 特開昭63-318623
  • 特開平3-218422
  • 特開昭59-023417
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