特許
J-GLOBAL ID:200903041991439360

生産システムの工程編成方法及び生産システムの工程編成装置並びに生産システムの工程編成プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安孫子 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-221135
公開番号(公開出願番号):特開2000-040106
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 高速で、しかも高い編成効率の解が得られるようにする。【解決手段】 所定の形式の複数の染色体からなる初期集団を生成し(ステップ100参照)、各々の染色体の適応度を算出し(ステップ110参照)、適応度に応じた確率で集団から染色体を選択し、交叉処理(ステップ120参照)を施して新たな染色体を生成し、新たな染色体の遺伝子データの矛盾があれば修正を行い(ステップ130参照)、このステップ120,130の処理を新たな染色体が所定数となるまで繰り返し(ステップ140参照)、その後、突然変異処理を施し(ステップ160参照)、各々の染色体の適応度を算出して(ステップ160参照)、所定の適応度が得られれば一連の処理を終了する(ステップ170参照)一方、所定の適応度が得られない場合には、ステップ120からの処理を繰り返す。
請求項(抜粋):
生産システムにおける要素作業を所定の編成効率が得られるように編成する生産システムの工程編成方法であって、指定された染色体のコーディング形式で、初期集団を構成する所定数の染色体を生成する初期集団生成ステップと、所定の評価関数に基づいて、前記初期集団生成ステップで生成された初期集団を構成する個々の染色体の適応度を算出する初期集団適応度算出ステップと、前記初期集団から、所定の条件の下、2つの染色体をランダムに選択する選択ステップと、前記選択ステップで選択された2つの染色体を所定の条件の下、交叉させて新たな2つの染色体を生成する交叉ステップと、前記交叉ステップにより生成された新たな染色体が所定数であるか否かを判定し、所定数に満たない場合には前記選択ステップ及び交叉ステップを繰り返させる一方、所定数を満たし次世代の集団が形成されたと判定された場合には、次のステップへ移行させる判定ステップと、次世代の集団を構成する染色体から、所定の割合でランダムに染色体を選択し、当該選択された染色体の2つの遺伝子をランダムに交換して染色体に突然変異を施す突然変異ステップと、突然変異が施された染色体を含む前記次世代の集団を構成する染色体の各々の適応度を算出する適応度算出ステップと、前記適応度算出ステップで算出された個々の適応度の内、所定の適応度を満たすものがあるか否かを判定し、所定の適応度を満たすものがある場合には、当該適応度を有する染色体を工程編成の解とする一方、未だ所定の適応度が得られていないと判定された場合には、前記選択ステップからの処理を繰り返させる処理終了判定ステップと、を具備してなることを特徴とする生産システムの工程編成方法。
IPC (4件):
G06F 17/60 ,  B23Q 41/08 ,  G05B 15/02 ,  G06F 15/18 550
FI (4件):
G06F 15/21 R ,  B23Q 41/08 A ,  G06F 15/18 550 C ,  G05B 15/02 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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