特許
J-GLOBAL ID:200903041996149254

耐還元性正特性サーミスタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-257931
公開番号(公開出願番号):特開平10-101414
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 還元性雰囲気下でも特性劣化の少ない耐還元性を有しかつ比抵抗が十分小さい正特性サーミスタを提供する。【解決手段】 本発明による耐還元性正特性サーミスタでは、主成分が(Ba1-x-yPbxCay)zTiO3(ただし0.02≦x≦0.15、0.05≦y≦0.15、0.92≦z≦1.00、好適には0.98≦z≦1.00)で表される化学組成を有する。また、主成分100mol%に対してマンガン化合物(MnX)0.05〜0.15mol%、半導体化剤の酸化物0.1〜0.3mol%、二酸化珪素(SiO2)2〜5mol%、酸化アルミニウム(Al2O3)0.05〜1.0mol%が副成分として添加される。半導体化剤は3価の希土類元素の酸化物又は5価の遷移元素の酸化物から選択された1種又は2種以上である。
請求項(抜粋):
主成分が(Ba1-x-yPbxCay)zTiO3(ただし0.02≦x≦0.15、0.05≦y≦0.15、0.92≦z≦1.00)で表される化学組成を有し、主成分100mol%に対してマンガン化合物(MnX)0.05〜0.15mol%、半導体化剤の酸化物0.1〜0.3mol%、二酸化珪素(SiO2)2〜5mol%、酸化アルミニウム(Al2O3)0.05〜1.0mol%が副成分として添加され、半導体化剤が3価の希土類元素の酸化物又は5価の遷移元素の酸化物から選択された1種又は2種以上であることを特徴とする耐還元性正特性サーミスタ。
IPC (2件):
C04B 35/46 ,  H01C 7/02
FI (2件):
C04B 35/46 N ,  H01C 7/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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