特許
J-GLOBAL ID:200903042020599219
液圧ピストンポンプ・モータ摺動部の表面処理構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-211494
公開番号(公開出願番号):特開2002-031040
出願日: 2000年07月12日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 潤滑性が乏しく腐食性のある作動流体を用いるに好適な液圧ピストンポンプ・モー夕摺動部の表面処理構造を提供する。【解決手段】 ピストン1(およびまたは、シュー2)の材質を耐腐食性のステンレス鋼またはステンレス合金とし、シリンダ内面との摺動部10aとピストン球部1aの摺動面10bにDLC(Diamond Like Carbon)薄膜11(シュー2では斜板3との摺動面2bに薄膜12a)をコーティングする。このDLC薄膜11,12aは、炭素元素から構成され緻密なアモルファス構造を有し、PVD処理あるいはCVD処理により厚さ1〜5μm程度で基材に付着させる。耐腐食性のステンレス鋼またはステンレス合金を基材とするため、DLC薄膜11,12aのコーティングのない部分が腐食性の作動流体にさらされても、錆の発生が防止できる。
請求項(抜粋):
軸回りに回転自在に支持されたシリンダブロックと、シリンダブロックに往復動自在に収装された複数のピストンと、前記ピストンの先端を球面もしくは平面で摺接して支持するシューと、シリンダブロックの背面に摺接し一対のポートを持つ弁板とを備えた液圧ピストンポンプ・モータにおいて、液圧ピストンポンプ・モータの摺動部材をステンレス鋼もしくはステンレス合金により形成し、その摺動面にDLC薄膜をコーティングしてなることを特徴とする液圧ピストンポンプ・モータ摺動部の表面処理構造。
IPC (4件):
F04B 1/24
, F03C 1/24
, F04B 53/00
, F04B 53/14
FI (4件):
F04B 1/24
, F03C 1/24
, F04B 21/00 N
, F04B 21/04 C
Fターム (27件):
3H070AA01
, 3H070BB05
, 3H070BB06
, 3H070CC07
, 3H070CC27
, 3H070DD09
, 3H070DD28
, 3H070DD32
, 3H070DD69
, 3H070EE02
, 3H070EE03
, 3H071AA03
, 3H071BB01
, 3H071CC26
, 3H071CC27
, 3H071DD01
, 3H071DD06
, 3H071DD11
, 3H071EE02
, 3H071EE03
, 3H084AA07
, 3H084AA16
, 3H084BB06
, 3H084BB09
, 3H084CC12
, 3H084CC33
, 3H084CC70
引用特許:
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