特許
J-GLOBAL ID:200903042032126944

ピラミッド画像表示におけるウィーナ変形フィルタを用いる画像ノイズリダクションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-534792
公開番号(公開出願番号):特表平11-505350
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】本発明は、まず、画像信号源をノイズモデリングして各チャネルに対して異なる周波数レベルのノイズに特有なノイズマスクおよびLUT値を生成し、ノイズ除去のために格納されたノイズマスクおよびLUT値を画像信号に与えることによって、画像からノイズを除去する新規なプロセスおよびシステムに関する。画像は、まず、画像信号源によって電子画像信号として捕捉され、ピラミッドの連続した各レベルが前回のレベルのDC値から構築され、ピラミッドの各レベルが画像信号の異なる周波数帯域に対応するピラミッド構造で示される。DCT変換を用いるウィーナ変形フィルタは、各レベルでDCT係数をフィルタするのに用いられる。画像は、DC値を次のレベルのIDCT係数に置換し、その結果に対してIDCTを実施することによって、ノイズが低減された状態で復元される。
請求項(抜粋):
ノイズモデル化された画像信号源(700)から生成されるディジタル画像信号からノイズをフィルタリングする装置であって、該画像信号が画像を示し、該装置が、 (1a)該ディジタル画像信号を、それぞれが該画像の異なる部分を示すデータのアレイブロックにセグメント化する手段(734)と、 (1b)該画像信号源(700)から生成される該ノイズを低減するように構成されたウィーナノイズフィルタ(300)の所定の変形を格納するメモリ手段(720)であって、該変形フィルタが該ブロックのそれぞれのサイズに適合するように設計される手段(720)と、 (1c)該ブロックのそれぞれに対してディスクリートコサイン変換を実施することによって該ブロックのそれぞれを周波数領域に変換することによって、該ブロックのそれぞれに対して平均輝度値(1、2)を提供する手段(722)と、 (1d)該変換されたブロックのそれぞれにおける該平均輝度値に従って、該変換されたブロックのそれぞれに対する該変形フィルタに関連するフィルタスケール係数を決定する手段(734)と、 (1e)該変換されたブロックのそれぞれの該フィルタスケール係数に従って該変換されたブロックのそれぞれに対して該変形フィルタをスケーリングし、該スケーリングされたフィルタを該変換されたブロックに与える手段(734)との組み合わせによって特徴づけられる、装置。
IPC (3件):
G06T 5/00 ,  G06T 5/20 ,  H04N 1/409
FI (3件):
G06F 15/68 350 ,  G06F 15/68 400 A ,  H04N 1/40 101 C
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ノイズ減少方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-169651   出願人:アグファ・ゲヴェルト・ナームロゼ・ベンノートチャップ
  • 特表昭60-502023
審査官引用 (2件)
  • ノイズ減少方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-169651   出願人:アグファ・ゲヴェルト・ナームロゼ・ベンノートチャップ
  • 特表昭60-502023

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