特許
J-GLOBAL ID:200903042037105791

トルク変動吸収ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-148636
公開番号(公開出願番号):特開2003-343652
出願日: 2002年05月23日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 カップリング部3における第二弾性体33の十分な耐久性の確保と、径方向寸法の小径化の双方を実現可能なトルク変動吸収ダンパを提供する。【解決手段】 動的吸振部2が、ハブ1の外周筒部13に第一弾性体22を介して環状質量体21を弾性的に連結した構造を備え、カップリング部3が、環状質量体21の外周にベアリング34を介して相対回転可能に支持されたプーリ31の軸方向一端から内周側へ延びる円盤部312と、ハブ1のボス部11に取り付けられた金属環32の鍔部32bとの間を、第二弾性体33を介して軸方向に弾性的に連結した構造を備える。円盤部312と、鍔部32bとの間で第二弾性体33の軸方向肉厚を十分に取ることによって、その耐久性を確保する。
請求項(抜粋):
回転軸に取り付けられるハブ(1)に動的吸振部(2)及びカップリング部(3)が設けられ、前記動的吸振部(2)が、前記ハブ(1)の外周に第一弾性体(22)を介して環状質量体(21)を弾性的に連結した構造を備え、前記カップリング部(3)が、前記環状質量体(21)の外周に相対回転可能に支持されたプーリ(31)の軸方向一端から内周側へ延びる円盤部(312)と、前記ハブ(1)に取り付けられ前記円盤部(312)と略軸方向に対向する鍔部(32b)との間を第二弾性体(33)を介して弾性的に連結した構造を備えることを特徴とするトルク変動吸収ダンパ。
IPC (2件):
F16F 15/126 ,  F16H 55/36
FI (2件):
F16F 15/126 B ,  F16H 55/36 H
Fターム (6件):
3J031AA04 ,  3J031BA03 ,  3J031BC02 ,  3J031BC07 ,  3J031CA03 ,  3J031CA10
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 駆動装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-524780   出願人:シンプスンインターナショナル(ユーケイ)リミテッド
  • アイソレーション・ダンパプーリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-340830   出願人:株式会社フコク
  • 特開昭63-111341
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