特許
J-GLOBAL ID:200903042039175053

ポリオレフィンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢口 平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-223538
公開番号(公開出願番号):特開平8-092308
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 十分に分子量が大きく、高融点かつ高立体特異性を有するポリオレフィンの製造方法を提供する。【構成】 非対称な配位子を持つメタロセン化合物を用いてオレフィンと多価エンを共重合することを特徴とするポリオレフィンの製造方法。
請求項(抜粋):
(A)下記一般式(1)、(2)もしくは(3)で示されるメタロセン化合物の少なくとも一種及び(B)アルミノキサン化合物もしくは非配位性イオン化合物からなる触媒系を用いてオレフィンと多価エンを共重合して多価エンを0.05〜2重量%含有するポリオレフィンの製造方法。【化1】[式(1)中Mは、Ti、Zr、Hfのいずれかの遷移金属を意味する。X1及びX2 は、互いに同じでも異なってもよく、水素原子、炭素原子数1から10の炭化水素基、または、アルキルシリル基、ハロゲン原子を意味する。R1 、R2 、R3 、R6 、R7 は、水素原子、炭素原子数1から10の炭化水素基、アルキルシリル基を意味し、R1 、R2 のうちどちらか一方は水素原子でない。また、R4 、R5 は、炭素原子数1から10の炭化水素基または、アルキルシリル基を意味し、互いに結合して環を形成してもよい。Yは、炭素原子または、ケイ素原子または、ゲルマニウム原子を意味する。式中nは、1から3の整数である。]【化2】[式(2)中Mは、Ti、Zr、Hfのいずれかの遷移金属を意味する。X1及びX2 は、互いに同じでも異なってもよく、水素原子、炭素原子数1から10の炭化水素基、または、アルキルシリル基、ハロゲン原子を意味する。R1 、R2 、R3 、R4 、R5 は、水素原子、炭素原子数1から10の炭化水素基、アルキルシリル基を意味し、R1 、R2 のうちどちらか一方は水素原子でない。また、Yは炭素原子を意味する。式中nは、1から3の整数である。]【化3】[式(3)中X1 及びX2 は、互いに同じでも異なってもよく、水素原子、炭素原子数1から10の炭化水素基、または、アルキルシリル基、ハロゲン原子を意味する。R1 、R2 、R3 、R4 、R5 は、水素原子、炭素原子数1から10の炭化水素基、アルキルシリル基を意味し、R1 、R2 のうちどちらか一方は水素原子でない。また、Yは炭素原子を意味する。]
IPC (2件):
C08F 4/64 MFG ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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