特許
J-GLOBAL ID:200903042040410732
シリンダブロックの鋳造方法及びその鋳造装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-306488
公開番号(公開出願番号):特開2001-129654
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 金型のキャビティ内に突入させたボアピンに円筒状のシリンダボア補強体を嵌合保持させ、その保持状態でキャビティ内に溶融金属を充填して、該補強体がシリンダボア部に鋳包まれたシリンダブロックをダイカスト鋳造するようにした、シリンダブロックの鋳造方法において、ボアピンの抜き勾配を特に大きく設定しなくても、ボアピンをシリンダボア補強体より無理なく容易確実に引き抜くことができるようにして、無理な引き抜きに因るシリンダボア部のクラック発生を回避し、併せて、ボアピンの駆動系の作動異常や故障発生を回避する。【解決手段】 キャビティCに充填された溶融金属Mが半凝固状態にあるときに、ボアピンPをシリンダボア補強体Sより引き抜くようにする。
請求項(抜粋):
金型のキャビティ(C)内に突入させたボアピン(P)に、アルミニウムもしくはアルミニウム合金系の複合材料または繊維成形体よりなる円筒状のシリンダボア補強体(S)を嵌合保持させ、その保持状態でキャビティ(C)内に溶融金属(M)を充填して、該補強体(S)がシリンダボア部(1b)に鋳包まれたシリンダブロック(1)をダイカスト鋳造するようにした、シリンダブロックの鋳造方法において、キャビティ(C)に充填された溶融金属(M)が半凝固状態にあるときに、ボアピン(P)を前記シリンダボア補強体(S)より引き抜くことを特徴とする、シリンダブロックの鋳造方法。
IPC (6件):
B22D 19/08
, B22D 17/00
, B22D 17/22
, B22D 19/00
, B22D 19/14
, F02F 1/00
FI (7件):
B22D 19/08 E
, B22D 17/00 C
, B22D 17/22 K
, B22D 17/22 L
, B22D 19/00 E
, B22D 19/14 C
, F02F 1/00 C
Fターム (7件):
3G024AA21
, 3G024DA18
, 3G024FA14
, 3G024GA02
, 3G024GA06
, 3G024HA07
, 3G024HA18
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
変速機用シフトフォーク
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-338596
出願人:株式会社フジユニバンス, 日産自動車株式会社
-
特開平4-004961
-
溶融金属の圧力成形法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-284061
出願人:オリンパス光学工業株式会社
全件表示
前のページに戻る