特許
J-GLOBAL ID:200903042054264208

自動製氷機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-262255
公開番号(公開出願番号):特開平9-079714
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 形状の整った良質の氷塊を製造すると共に、除氷時間の短縮を図って日産製氷能力を向上させる。【解決手段】 水皿16は、噴水孔21、送水路18および圧力室26を形成した水皿本体58と、該本体58における送水路18の開口部18aを閉成する水路用蓋60と、圧力室26の開口部26aを閉成する圧力室用蓋62とから構成される。水皿本体58は、基材Aに、氷塊が付着し難い性質(氷塊を容易に剥離させる性質)の添加材Bを所要の割合で混合した樹脂材料により成形される。基材Aとしては、形状、強度、寸法精度および接着性を有する、例えばABS,AES,ASまたはアクリル等の樹脂材料が好適に使用される。また添加材Bとしては、氷塊が付着し難い性質を有しているフルオロカーボン樹脂やシリコンまたはフッ素樹脂等が好適に使用される。
請求項(抜粋):
下向きに開口する多数の製氷小室(12)を画成した製氷室(10)と、前記製氷小室(12)をその下方から傾動開放可能に閉塞すると共に、各製氷小室(12)に対応する噴水孔(21)および戻り孔を有する水皿(16)と、この水皿(16)の下方に一体形成した製氷水タンク(14)とを備え、製氷水タンク(14)中の製氷水を前記噴水孔(21)から製氷小室(12)に噴射供給して室内壁面に氷結させると共に、未氷結水は前記戻り孔を介して製氷水タンク(14)中に帰還させて氷塊の生成を行ない、製氷完了後は除氷運転に切換えて前記水皿(16)および製氷水タンク(14)を傾動させて脱氷を行なうよう構成した噴射式の自動製氷機において、前記水皿(16)における少なくとも製氷室(10)と対向する構成部分(58)を、氷塊が付着し難い性質の添加材を所要の割合で混合した樹脂材料により成形したことを特徴とする自動製氷機。
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 製氷皿
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-104337   出願人:松下冷機株式会社
  • 自動製氷機の水皿構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-081510   出願人:ホシザキ電機株式会社
  • 特開平4-283373
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審査官引用 (6件)
  • 特開平4-283373
  • 自動製氷機の水皿構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-081510   出願人:ホシザキ電機株式会社
  • 製氷皿
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-104337   出願人:松下冷機株式会社
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