特許
J-GLOBAL ID:200903042061728007

シート状導電路用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-015649
公開番号(公開出願番号):特開平10-214660
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 コネクタハウジングの低背化を図る。【解決手段】 ハウジング1内には、上下の接触片17A,17Bを対向状に設けたターミナル2が収容される。両接触片17A,17Bの先端にはフォロワ部19A,19Bが形成され、その間に、操作レバー3の揺動軸を兼ねたカムロッド4が挿通される。カムロッド4には、一対のカム部35が対称に形成されるとともに、フラットケーブル5の接続部8が貫通可能な貫通孔38が形成される。操作レバー3を(A)の状態から(B)の解放位置に揺動すると、カムロッド4のカム部35で押されて両接触片17A,17Bの間が開き、フラットケーブル5の接続部8が貫通孔38を貫通しつつ挿入される。続いて操作レバー3を(C)の保持位置に揺動すると、両接触片17A,17Bが閉じ、接触突部20A,20Bの間で接続部8が挟持される。
請求項(抜粋):
コネクタハウジングには、シート状導電路と接触すべく撓み変形可能に延出した接触部を有するターミナルが収容されるとともに、前記ターミナルの接触部と対向する側に配された受け部と、前記接触部と係合可能で解放位置と保持位置との間で回動操作されるカム体とが備えられ、このカム体が前記解放位置に回動した際には、前記ターミナルの接触部を前記受け部から離間する方向に撓み変形させつつ前記受け部との間隔を広げてシート状導電路の抜き差しを許容し、カム体が前記保持位置に回動した際には、前記接触部の復動を伴い前記受け部との間でシート状導電路を挟持して接触状態に保持するようにしたシート状導電路用コネクタにおいて、前記カム体が前記ターミナルの接触部と受け部との間の入り口側に配設され、かつこのカム体には、前記シート状導電路が貫通することを許容する貫通路が形成されていることを特徴とするシート状導電路用コネクタ。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-315976
  • 特開昭61-120452
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-087025   出願人:ミネソタマイニングアンドマニュファクチャリングカンパニー
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